教科書の手本を26年間書き続けた筆者が考案した、画期的な文字上達法。
地域が大学に期待しているのは単なる雇用主、消費主体としての役割だけではない。大学の研究成果が地域内で事業化されること、地域の企業に移転されることによる高付加価値・高賃金なハイテク産業の振興を望んでいるのである。アメリカの大学とその地域を事例研究することで、いかにして研究能力の高い大学が生まれ、地域におけるイノベーションの群生に結びついたのかを分析するとともに、後発組が模倣することの難しさについても考察する。
自然現象を物理的に理解する際に必須の知識である「電磁気学」を、理系・文系を問わず、初めて学ぶ学生向けに著した教科書である。「物理的に自然をみる目」を養えるよう、電気の関わる現象を理解するうえで必要となる物理的概念と、それらを用いた現象の理解に重点をおいてまとめられている。さらに、具体例とともに体験型の実験例を盛り込むことで、直観的かつ興味をもって学ぶことができるよう工夫されている。
ステップアップ解説で建築スキルが自然と身に付く!!!!
ポルトガルから種子島へ鉄砲が伝来したのが天文12年(1543)8月。翌年には近江の国友で造られた鉄砲は足利義晴将軍に献上されたといわれている。戦国時代、鉄砲の出現により、戦略や戦法が大きく変わり歴史のうねりが、近江の地で広がった。信長・秀吉・家康と時の覇者の保護を受け、日本最大の鉄砲製造地として栄えた国友のその歴史の流れと実像を詳細に迫る。
「動く仕組み」の基本的な知識となる「リンク機構」を、市販の部品で構成されたキットを使って、詳しく解説。
真如堂のそばで生まれ育った著者・大森。東映のチャンバラ映画全盛期だった時代、そこは映画のロケ地として多くの名優が訪れた。チャンバラ映画に夢中だった少年時代を回想しながら、日本映画発祥の地である京都の史跡を訪れるスケッチエッセイ。
タン・マラカ、ホー・チ・ミン等アジアの革命家が逮捕された「1931上海ヌーラン事件」の闇に、米国公文書館資料を駆使して光をあて地下ネットワークを発掘する力作。
芥川の国内の旅行記と中国紀行を収録する。芥川は、1921年、「大阪毎日新聞」視察員として中国(上海、杭州、南京、北京など)を訪れる。特派員芥川は、伝統的な中国像にとらわれることなく、中国の実情や対日観を裸の眼で冷静に見つめ、紀行文に新たな方法を試みている。芥川の作品中でも、特異な文学ルポルタージュである。詳細な注解を付した。
付き合いにくい梅雨を楽しむための見方とは?不快を愛着に、不思議を納得に、知識を理解に変える旅へご案内します。
季刊『社会運動』は、生活クラブグループの研究センター「市民セクター政策機構」が編集をしている「社会的連帯経済」のガイドブックです。社会的連帯経済とは、人びとのつながりによって生まれる、非資本主義的な経済であり、それを目指す社会運動のことです。特集では、担い手の一つである生活クラブ生協の活動を通して見えてくる、様々な社会的テーマを取り上げます。
信楽高原鉄道事故。事故の真相は何か長年にわたる裁判の傍聴から推理。
政府は少子化対策として、子育て中の家庭全体を支援の対象にしはじめたが、子育ての負担感・不安感はいっこうに解消しない。今、どのような支援が求められているのだろうか。当事者の視点から社会学的に明らかにする。