信楽高原鉄道事故。事故の真相は何か長年にわたる裁判の傍聴から推理。
政府は少子化対策として、子育て中の家庭全体を支援の対象にしはじめたが、子育ての負担感・不安感はいっこうに解消しない。今、どのような支援が求められているのだろうか。当事者の視点から社会学的に明らかにする。
エジプトの世界遺産の全体像を俯瞰・展望。エジプトの世界遺産を正しく理解する為には、断片的な知識に片寄ることなく、時空を越えた多角的な視点で、エジプトの全体像を把握することが重要である。気候、地形・地質、民族、宗教、歴史など異文化の違いを認識し、誤解のない真実を明らかにする題材。
私たちの生活すべてに関わる「エネルギー」。原油価格の変動、グリーン・エネルギーの流行、バイオエタノールをめぐる騒動、シェールガス革命、原子力についての激論…状況の不確実性と深刻さが強まる今日、エネルギーは私たち一人ひとりが考えるべき問題となっている。だが、あふれる情報のなか、何を信じ、何を論じ、何を判断の拠り所とすればいいのだろう?なぜ人類は化石燃料に依存し続けるのか、グリーン・エネルギーの抱える問題は何か、原子力は使い続けるべきなのか、エネルギーシフトは何をもたらすのか。豊富なデータとわかりやすい物理的説明、ビジネスと経済の視点を踏まえて問題の核心に迫る、知的興奮に満ちた一冊。真に私たちの未来を担えるエネルギーは何なのか?極論や思い込みを退け、ビジネスと科学の視点で真実を探る。
「きんしゃい」とは佐賀の言葉で「いらっしゃい」。400年続く磁器の産地「有田」へようこそ。
新羅郡はどこにあったのか?『続日本紀』に記された「新羅郡」は、位置・範囲・実態ともに謎に包まれている。朝霞市・志木市・新座市・和光市の四市に残された主な古代の遺跡を取り上げ、「新羅郡」の謎にせまる。四市や周辺の古代の様相がみえてきた。
新出題形式に準じて予想問題(5セット)収録。(巻末)マークシート解答用紙。
1871年、ウィリアム・モリスは病気の妻のために夏をすごす家をさがしていた。「ぼくの目がどこに向いたと思うかい。ケルムスコットさ。ちいさなテムズ川に石を投げればとどくようなところだ」ケルムスコット・マナーとよばれるその古い家と、特産の灰色の石でつくられた村々のひろがるコッツウォルズ地方は、モリスの理想の土地となった。いまも変わらず、この地に息づくモリスゆかりの風物をたずねて、モリスの生涯とその芸術をたどる紀行エッセー。
2002年秋のOVA『ヨコハマ買い出し紀行』新シリーズ登場に先がけ、97年に発売されたドラマCD第2弾が廉価版で再登場。97年1月から3月にかけて放送されたものに特別編をあわせて収録。
魂の「帰郷」と言っていい。岩手・遠野を軸に「語り」がもつ意味を探り、さらには日本を舞台とした文学・映像への論究を展開。旅人は「故郷」を目指す!