日本人が「世界一勤勉」と呼ばれる理由は神話にあった。各種産業で信奉される神様、大企業が祀る神様、有名経営者が信仰した神様ほか、日本人の精神文化に深く根付いた仕事の神様たち。その起源と歴史をわかりやすく解説。
古代史のカリスマとして礼賛されるも謎や不明な点が数多い聖徳太子。いかにしてカリスマとなり得たのか?なぜ天皇に即位しなかったのか?アメタリシヒコは太子のことなのか?御遠忌1400年を迎えるいま、太子の足跡をたどりながら謎解き風に迫る。
経済成長から取り残された人々、拡大する不平等、政府に対する不信、分裂する社会と政治…この現代の危機において、まともな「よい経済学」には何ができるのだろうか?世界的な貧困の緩和への貢献によりノーベル経済学賞を受賞した著者が、よりよい世界にするために、経済学にできることを真正面から問いかける、希望の書。
武田が吠え、江守が説き、枝廣がつなぐ。3人が描くそれぞれの地球温暖化論!ほんとうの温暖化論議はここからはじまる。
ズボラでも時間がなくても、自分史上最高に快適な暮らしにできる。家事ストレスからフリーになろう。
若きバンドネオンの伝道師,日本はおろかアジア,NYでも活躍,待望の新作は,様々なスタイルに聴くタンゴの魅力満載。表題作の明るくのびやかなミロンガあり,ヨーヨー・マも手がけ大ヒットのピアソラ"リベルタンゴ"のトリオあり,キントーテあり,ソロあり,まさしくバンドネオンという音の玉手箱。ボーナストラックにはMBS/TBS系・情熱大陸のテーマで葉加瀬太郎と共演して人気の高い作品を,新たなタンゴ・バージョンに編曲して収録.。
惚れぬいた音楽の魂に憑き、憑かれ、愛情のあり丈を傾けて、語る。五木寛之、田中優子、ルベ・エマニュエル、このうえない通人を相手に得て、言語による即興演奏者・平岡正明のみがなしうる話芸の白眉、音楽批評の究極。
ピアノを習うと楽譜も読め音楽も好きになると思っているおかあさん。上手に教えてくれる先生の選び方教えます。
政治学者矢野暢が、社会科学者としての洗練されたポストモダン的知性と、豊富な聴体験を通して培われた感性とで描く、空前の20世紀音楽論。自分が生きた時代の歴史的状況や人間的苦悩に深くこだわりながら〈同時代史〉として現代音楽を語る異色のモノローグ。
下町にある“寺小屋式”ピアノ教室。ときとして、わがままで乱暴で練習のキライな生徒たちに悩みながら、日常のさまざまな出来事を通して、本当はどの子もピアノが上手になりたくてたまらないのだと実感する。前著「楽しい街のピアノ教室」につづいて、すべてのピアノの生徒と先生とお母さんに送る体当りピアノ教育論第2弾。