本書では、人間と音との関係、音と電気信号との間の変換をする変換器、およびそれに関連して機械振動系の電気回路的扱い方を主体としました。
聖路加国際病院の名誉院長兼理事長にして、ユニセフ親善大使としても活躍する日野原重明がライフワークのひとつとして始めた、“心身の健康に活かす音楽の力”の研究をCDアルバムとしてまとめたシリーズ。心のやすらぎを導く作品に仕上がっている。
歴史アイドル美甘子が戦国武将、石田三成・直江兼続・小西行長をピックアップ、その人物の一生を描く。
本書は、日本古代史上の様々な「論点」にスポットをあて、そのヴェールに包まれた全貌を明らかにしていく。古代史最大の内乱「壬申の乱」の激闘の裏側で何があったのか。いまだに根強い『古事記』偽書説の読み解き方とは。平将門は本当に反逆者だったのか…。心ゆくまで歴史推理を楽しめる極上の一冊。
シューベルト:交響曲全集、劇音楽『ロザムンデ』(5CD)
交響曲全集は1978-81年ステレオ録音。名門シュターツカペレ・ドレスデン実力をフルに発揮させる辣腕指揮者ブロムシュテットの傑作。
ブロムシュテット&ドレスデンといえば、ベートーヴェンの交響曲全集や、ドヴォルザークの8番がベストセラーとして有名な存在ですが、それらに匹敵する内容を持つのがこのシューベルト全集。
その細部表現の濃やかさ、決してうるさくならないトゥッティの美しさには格別なものがあり、ルカ教会の心地よい残響を伴う豊かなサウンドが、初期の作品をも実に魅力的なものとして聴かせてくれます。(HMV)
【収録情報】
シューベルト:交響曲全集
● 交響曲第1番 ニ長調 D.82
● 交響曲第2番 変ロ長調 D.125
● 交響曲第3番 ニ長調 D.200
● 交響曲第4番 ハ短調 D.417『悲劇的』
● 交響曲第5番 変ロ長調 D.485
● 交響曲第6番 ハ長調 D.589
● 交響曲第7(8)番 ロ短調 D.759『未完成』
● 交響曲第8(9)番 ハ長調 D.944『グレート』
シュターツカペレ・ドレスデン
ヘルベルト・ブロムシュテット(指揮)
録音時期:1978〜81年
録音場所:ドレスデン、ルカ教会
録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)
シューベルト:劇音楽『ロザムンデ』
● 序曲(『アルフォンソとエストレッラ』D.732〜序曲)
● 間奏曲第1番
● バレエ音楽第1番
● 間奏曲第2番
● ロマンス
● 精霊の合唱
● 間奏曲第3番
● 羊飼いのメロディ
● 羊飼いの男女の合唱
● 狩人の合唱
● バレエ音楽第2番
● 『魔法の竪琴』D.644〜序曲
イレアナ・コトルバス(ソプラノ)
ライプツィヒ放送合唱団
シュターツカペレ・ドレスデン
ヴィリー・ボスコフスキー(指揮)
録音時期:1977年
録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)
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付添い屋で身を立てる浪人秋月六平太は、旧知の北町奉行所同心・矢島新九郎から、「打ち首獄門にかけられる罪人の、市中引き廻しに同道していただきたい」と依頼される。引き廻しにされるのは、兇盗で知られる犬神の五郎兵衛。半年前、四谷の塩問屋に押し入って五百両を盗み、殺しも働いていた。三月前、隠れ家を密告する投げ文があり、捕縛されたという。だが隠し金の在処は白状していない。五郎兵衛は死を前に六平太へ不思議な言葉を残す。五郎兵衛一味の残党たちが、六平太の身辺をうろつきはじめるのに、時間はかからなかった。日本一の王道時代劇第九弾!
メジャー・レーベルからの13枚目のアルバム。フツーに生活している人たちをさりげなく励ますような日本語の歌が前面に出た曲で構成され、軽妙なスワンプ・テイストに彩られたサウンドはベテランならではだが、“おっさん”の躍動感も十分だ。亀田誠治が一曲プロデュースしたことも話題である。
ひと回り以上も年下の“捨て男”と結婚したオカンこと陽子。陽子が余命一年と知った月子は、残り少ない母との日々を大切に過ごしていた。そんな折、音信不通だった捨て男の母親が突然現われる。その身勝手な態度に怒る月子だったが、自分とは違う価値観の家族のかたちを見るうちに、自身の将来を意識するようになる…。『さくら色 オカンの嫁入り』のその後を描いた感動の物語。番外編『おかえり』も収録。
ロッシーニの知られざる劇付随音楽『コロノスのオイディプス』!
レイチェル・ポッジャーに学んだ21世紀世代のバロック・ヴァイオリニスト、ヨハネス・プラムゾーラーが主宰し、様々な知られざる作品、意欲的なレパートリーを発掘してきたフランスのレーベル「オーダックス・レコーズ(Audax Records)」。アルゼンチン、ブエノスアイレス出身のオペラティック・バス、ナウエル・ディ・ピエロがロッシーニの劇付随音楽『コロノスのオイディプス』を収録。
古代ギリシアの三大悲劇詩人のひとり、ソポクレス原作の「コロノスのオイディプス」をジャンバッティスタ・ジュスティが台本に仕上げ、ロッシーニが音楽を付けた劇付随音楽です。しかしこの作品は現在ではほとんど演奏されなくなっており、このアルバムに収められた2022年に行われたロッシーニ・オペラ・フェスティヴァルでの演奏は、同曲の貴重な記録と言えます。ナウエル・ディ・ピエロの美声と、それをより引き立てるファブリツィオ・ルッジェーロ率いるフィラルモニカ・ジョアキーノ・ロッシーニの演奏でお楽しみください。(輸入元情報)
【収録情報】
● ロッシーニ:劇付随音楽『コロノスのオイディプス』
ナウエル・ディ・ピエロ(バス)
フォルトゥーナ劇場合唱団
フィラルモニカ・ジョアキーノ・ロッシーニ
ファブリツィオ・ルッジェーロ(指揮)
録音時期:2022年8月17日
録音場所:イタリア、ペーザロ、ロッシーニ劇場(ロッシーニ・オペラ・フェスティヴァル)
録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)
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このところテレビで放送されていた時代劇の音楽が話題を呼んでいる。その先鞭をつけた一枚がこの作品だ。時代劇など日頃は観ない人も、ここに収録された音楽はどこかで耳に馴染んでいるはずだ。それだけ時代劇は日本人の生活に定着しているのだろう。
最高の音で楽しむために!