いつでも発情する特殊な生き物ヒトに劣らず、さまざまな性行動を見せる動物たち。オナニーをするジュゴンや不倫に走るトキ、ホモセクシャルを楽しむクジラなど、びっくりするような動物たちの生態が続々登場。思春期、結婚、子育てなど10のキーワードをもとに動物の不思議な繁殖の実態をさぐりながら、世の中のオスとメスの微妙な関係を掘り下げた、生と性の不思議がわかる本。
カマボコを作ろう。ゆたかな海を守ろう。小学校中学年からの食べ物の絵本。
数十種だった生物が1万種にふえたカンブリア大爆発。生物は自由に動き回れる「形」を手にし、5つ目や上下が定かでないものなど奇妙な生物が出現した。生き方が形を決め、形の選択がその後の運命を決めていく。そして海で生まれた生命はどうやって陸に上がったのか。海から河へそして陸へ、淡水で生きることが腎臓の機能を高め、骨を太く強くしていった。魚が重力と空気呼吸に挑戦し、それを克服していく上陸のドラマ。
愛知・岐阜・三重・静岡・長野・滋賀・福井・石川・富山・奈良・山梨各県の動物園と水族館を写真入りで紹介するガイドブック。
喫煙に厳しく酒に寛容だった父とお屠蘇が原因で、飲んべえにかつ愛煙家にもなったマンボウ氏は、なぜか高級料理大好きの母に似ず衣食住には欲がない。昭和の終り頃から平成元年にかけていろんな事がありました。株どころでなくなった入院生活の一部始終、一人娘の結婚に怪猫騒動に生活改善など、懐かしがったり嬉しがったり怒ったりのマンボウ氏のユーモアいっぱいの日常エッセイ。
水槽をそうじするロボット。水の動物たちの引っ越しの秘密。ラッコの大好きなおもちゃ…。びっくりする楽しい話と写真、イラストがいっぱい。日本各地の有名水族館めぐり。小学中級から。
水族館で楽しく魚を眺めて同時に食欲を感じるのは、魚食文化からくるものか?水族館で魚を殖やすのは、どのくらい可能になっているのか?水族館を支える裏方の仕事とは?水族館ではどのような体験ができるのか?さまざまな話題にふれながら、わたしたちの知らない水族館の内側を紹介。日本人と水族館とのつきあいをふりかえりつつ、水族館のこれからをみつめる。
遊ぶのが好きだった。貿易商になりたかったが、大空にあこがれて飛行機乗りになった。食べ物不足の時代に、水産の増殖技師になった。そしてマリンランドにうつって、大活躍。海獣の友だちがここにいる。小学校中級以上。
ノンビリすいぞくかんのなかまたちはゆかいです。世界じゅうの天才が、あたまをおにぎりみたいにしてかんがえたすごいジェット・コースターがだいすきなカワハギくん。スピードにのると「ペリ!」とかわがはがれてとんでゆく。かわのクリーニング代でいつもたいへんです。コンコルドみたいな飛行機のイカくんは、空からお客さんをのせて海のなかへ…。エスプリとユーモアあふれる長新太ワールド。小学校低・中学年向。
水中での生態写真をたくさん使って宮城県の海・川・沼で見られる約200種の魚を紹介。