モリス動物保護を語る。人類の動物観の変遷をたどり来たるべき時代のよりよき人間と動物の関係を探る。
幅30cm、全長3.3mの大画面が、アコーデオン式にたたまれた、ユニークな形の絵本。口をあけて、次々子どもをのみこんでいる、大きな魚が“びっくり水族館”の入口です。水槽には、デンシャウオ・エビバス・ダメタコ・パンツイカなど、作者ならではの大胆・過激な発想による、ふしぎな海の生き物が、次々に登場します。ひょっとすると、海の中には、こんな魚もいるかもしれない…そんな想像をしながら、エネルギッシュな海の世界を体験できる絵本です。
世界各地の人気魚200種以上のプロフィール。お得な買い方・選び方。お気に入り魚の育て方・殖やし方。熱帯魚グッズカタログ。
典型的な都市河川多摩川へ、地元の四年生がジャブジャブ入って「親子魚とり大会」。思わぬ大漁で川遊びのおもしろさにとりつかれ、多摩川通いが続く。それまでは気づかなかった川の素顔が、生き物をとおしてどんどん見えてきた。それは「なぜだろう」「もっと調べたい」という好奇心をかきたてられる日々であった。魚はもとより、水の汚れ、飲み水、化石、植物、野鳥、昔話…。やがて環境・社会問題へも目が向いていく。「多摩川水族館」「水生物病院」など、楽しい企てが次々とびだす。体と頭を総動員し、教師や親も巻き込んだ半年間のダイナミックな「授業」が展開された。
今からおよそ35億年前、地球に“海”が誕生した。以来、海の中では数々の生命が誕生し、今なお、海はその胎内に様々な生命のドラマを秘めている…。カラー写真200点。
動物園に展示されている動物達のなかには、過去の地質時代に栄えたが、現在ではその種類も個体数も減ってしまった“生きている化石(レリック、遺存種)”が数多く見られる。そういった過去の動物たちを観察し学ぶことは、動物進化を学ぶ出出発点にもなり、その点に「動物園で地学(進化)を学ぶ」ことの重要な意味が存在するのである。
“私は魚が食べたかったのよ”ある日、妻は僕が可愛いがっていた熱帯魚を天ぷらにすると家出をした。-ファンタジーとミステリー、そして、料理小説と恋愛小説が、この1冊に。
有名な建物や乗り物などの内部がひと目で理解できる画期的なシリーズです。子どもたちが日頃興味をもっていながら、見ることのできない部分が満載されています。建物や乗り物の仕組みが精密に描かれ、その機能がどうはたらくか理解できるようになります。オールカラー。小・中学生向。
「君に、どこかで、会ったような気がする」幻想水族館で会ったちょっとワルっぽい男の子はそう言った。あたし(美潮)と親友の絵麻はこの水族館によく来る。水槽には不思議な生き物ばかり。暗幕におおわれた中にいる金色の毛が生えた魚を見たとき、あたしはデジャ・ビュ(既視感)-説明のつかない不思議な感覚に襲われた。あたしは前世がどんなだったか、眠り瞽女(ごぜ)にみてもらうことにした。
大阪「海遊館」で葉子の父、名取興業社長の事故死についての疑惑をほのめかした元社員・今泉が、東京ベイエリア「葛西臨海公園」で殺された。彼は、葉子の夫で現社長の輝夫を疑い、水族館に手がかりを捜していたのだ。連続殺人の容疑がかかる輝夫は、今泉の足跡をたどり鳥羽水族館に赴いた。だが輝夫も、風船の揺れる自宅の一室で変死体に。輝夫の残したジュゴンの観察メモに秘められた真相とは…。八木沢警部補の推理が冴える。
競馬の話、少年時代の思い出、小説を生む苦しみ…。自由人マンボウ氏の鋭い風刺とユーモアが光る、好評エッセイ第3集。