世界中の野生動物が集まる動物園。飼育係の人々と動物たちの愛情あふれるふれあいをはじめて明かす様々な苦労を、ユーモアあふれる文章と美しく正確なイラストで描く新形式の物語絵本。
悠悠たる生活者マンボウ氏が日々実感した人の世の喜び哀しみ。独得のユーモアでつづる、好評エッセイ第2集。
モリス動物保護を語る。人類の動物観の変遷をたどり来たるべき時代のよりよき人間と動物の関係を探る。
世界各地の人気魚200種以上のプロフィール。お得な買い方・選び方。お気に入り魚の育て方・殖やし方。熱帯魚グッズカタログ。
典型的な都市河川多摩川へ、地元の四年生がジャブジャブ入って「親子魚とり大会」。思わぬ大漁で川遊びのおもしろさにとりつかれ、多摩川通いが続く。それまでは気づかなかった川の素顔が、生き物をとおしてどんどん見えてきた。それは「なぜだろう」「もっと調べたい」という好奇心をかきたてられる日々であった。魚はもとより、水の汚れ、飲み水、化石、植物、野鳥、昔話…。やがて環境・社会問題へも目が向いていく。「多摩川水族館」「水生物病院」など、楽しい企てが次々とびだす。体と頭を総動員し、教師や親も巻き込んだ半年間のダイナミックな「授業」が展開された。
動物園に展示されている動物達のなかには、過去の地質時代に栄えたが、現在ではその種類も個体数も減ってしまった“生きている化石(レリック、遺存種)”が数多く見られる。そういった過去の動物たちを観察し学ぶことは、動物進化を学ぶ出出発点にもなり、その点に「動物園で地学(進化)を学ぶ」ことの重要な意味が存在するのである。
有名な建物や乗り物などの内部がひと目で理解できる画期的なシリーズです。子どもたちが日頃興味をもっていながら、見ることのできない部分が満載されています。建物や乗り物の仕組みが精密に描かれ、その機能がどうはたらくか理解できるようになります。オールカラー。小・中学生向。
競馬の話、少年時代の思い出、小説を生む苦しみ…。自由人マンボウ氏の鋭い風刺とユーモアが光る、好評エッセイ第3集。
ノンビリすいぞくかんのなかまたちはゆかいです。世界じゅうの天才が、あたまをおにぎりみたいにしてかんがえたすごいジェット・コースターがだいすきなカワハギくん。スピードにのると「ペリ!」とかわがはがれてとんでゆく。かわのクリーニング代でいつもたいへんです。コンコルドみたいな飛行機のイカくんは、空からお客さんをのせて海のなかへ…。エスプリとユーモアあふれる長新太ワールド。小学校低・中学年向。
数十種だった生物が1万種にふえたカンブリア大爆発。生物は自由に動き回れる「形」を手にし、5つ目や上下が定かでないものなど奇妙な生物が出現した。生き方が形を決め、形の選択がその後の運命を決めていく。そして海で生まれた生命はどうやって陸に上がったのか。海から河へそして陸へ、淡水で生きることが腎臓の機能を高め、骨を太く強くしていった。魚が重力と空気呼吸に挑戦し、それを克服していく上陸のドラマ。
カマボコを作ろう。ゆたかな海を守ろう。小学校中学年からの食べ物の絵本。