日本財団の補助を受けて平成11年度に行った「海洋・海事施設に関する調査」により作成した「海の施設総ガイド」を増刷のうえ発行したもの。各施設の掲載内容は、平成11年8月に各海洋・海事施設にアンケート用紙を郵送し、10月末日までの回答により作成した。
動物園で見ることができる、ほ乳類約190種、鳥類、大形は虫類約30種、水族館の動物約20種、合計約240種を紹介した図鑑。掲載データは、標準和名、別名、英名、分布、生息環境、大きさ、特徴、生活、食べ物、子の数など。
怪笑?快笑?『旅の理不尽』の宮田珠己がいよいよ放つ珍無類な書き下ろし。
四季折々の夜空に輝く星々と無数の銀河。壮大な宇宙紀行にあなたをいざなう。
カンブリア紀の奇妙な動物たちーその多彩な進化と絶滅の謎に迫る!太古の海の怪物アノマロカリス、脊索動物につながるピカイアなど、遙かなる人間への源流をたずねる。
トイレの壁画デザイナー、それが彼女のお仕事。夢はニューヨークの公衆トイレを「汚い、くさい、怖い」の3Kから、快適空間に変身させること。でも、英語は話せず、資金もなく、あてにできるようなつてもなし。誰もが必死に止めた不可能そのものの計画…。しかし彼女は数年がかりでとうとう実現させてしまった。何がその成功をもたらしたか?二十六年前、“自分らしい仕事”を探して転職を繰り返していた絵の好きなOLが、ひょんなことからこの仕事にめぐりあった。誰もが振り向かなかった小さな空間ゆえの面白さと厄介さに引きこまれるようにして遂に天職に。山ほどの困難を力強く乗り越えてきたその元気な仕事術の秘密がわかるドキュメンタリー。
涙を流しながら産卵するウミガメ。大海をジャンプするイルカ。その姿を見て感動しない人はいない。しかし、ウミガメは帰る浜を失い、イルカは水産資源を人間と奪い合う相手でもある。そして、ウミガメはしばしば漁網に捕らわれてしまう。大海の動物にも自由はなくなってしまうのか。彼らの動物学的特性と人間とのさまざまな関わりを明らかにし、ともに生きる道をさぐる。
水産、海運、海洋科学技術、地球環境、レジャー産業、…。さまざまな分野で、いま、日本人は、人類の未知の領域と言われる海洋と関わっている。『日本海のイカ』の著者が、15年ぶりに全国各地を取材し、海と日本人が交わり生活するその最前線に立ち、海と日本の未来について考える、現代ニッポンの海洋紀行。その厳しい現状を通して浮かび上がってくる、将来への憂いと可能性とは。
本書は、港湾という空間は不変不動ではなく、常に変化するとの前提に基づき三現(現物・現場・現象)を正しく掌握するという立場から、まず個別の港湾の変貌について考察する。とくに集客に関する個別的な実態を理解するために各港湾都市・港町の施策について論じる。また歴史的なわが国の港湾の特殊性等についても考察する。その際、国内外の港湾における具体的な事例をふまえつつ、港湾へと人々を誘い、惹きつける戦略とは何か。また港湾の集客に人々は何を期待しているか。さらにその背景や本質的な課題とは何かについても論述する。
本書は、動物・植物に関する図書を網羅的に集め、主題別に排列した図書目録。1999年(平成11年)から2003年(平成15年)までの5年間に日本国内で刊行された商業出版物、政府刊行物、私家版など12060点を収録。巻末に事項索引が付く。
本書では、ノートパソコン用の拡張バッテリ、PC用水冷システム、侵入検知装置の作成など実用的なものから、自動車用の潜望鏡、ビルディング全体をディスプレイにするなどの奇想天外なものまで、ハードウェアハッキングをステップバイステップ方式で解説。電子工作初心者のためには、ハンダ付けや半導体の基本的な情報なども掲載した。日本語版では、米国国内の事情をベースにした原書に日本国内の情報源を追加している。
動物は、食用からペット、毛皮などの工業製品、実験用に到るまでさまざまに利用され、人間の社会生活に不可欠な存在だが、われわれにその意識があるだろうか。限られた地球を共有する人間と動物の関係に哲学的考察を加えた、動物を真に理解するための最新入門書。