情報化社会の進展とともに大量のデータが得られるようになり、また社会科学でも実証志向の高まりから調査研究が盛んに行われている。しかし、「因果推論」を行なう際のデータの偏りや「選択バイアス」を無視してしまうと、いくら大量のデータがあっても真実とは逆の結論が導かれることすらある。本書では豊富な具体例とともに、「共変量情報の積極的な利用」「欠測データモデル」「セミパラメトリック推定」という3つの武器を用いて、偏りのあるデータから正しい推論を行なう方法論を示す。関連して、インターネット調査の偏りの補正や「データ融合」についても詳しく説明する。
災害や事件と闘う博物館の姿。知られざる博物館の災害や事件を当時の記録から生々しく振り返る。
コミュニケーション事例をもとに、OTC医薬品販売時のポイントを徹底解説。
首長と地方議会からなる二元代表制の下で地方政府の民主主義は、どのように機能しているか。予算配分、公共事業の見直し、新規課税の導入などの検討を通し地方政府の中で繰り広げられる首長と地方議会の政治的競争を分析する。
アメリカ屈指の投資家であるウィリアム・J・オニールがやさしく解説した大化け銘柄発掘法。第4版の本書では、大化け銘柄の発掘法とともに、2000年と2008年のような大暴落から身を守る方法も明らかにされている。また、1880〜2009年に大化けした銘柄の詳しい解説付きのチャートを100枚掲載し、初心者にもひと目で分かるような工夫が施されている。
臨床判断学は、「患者の抱えている問題を、患者自身に対して一目でわかるように示す」ことができ、しかも、「患者の価値観を医療の選択に反映する」ことを可能とする。その意味では、患者の権利を具体的な形で医療に反映する学問である。
重要事項が一目でわかるチェックペン方式。平成11年民法・商法改正に完全対応。
平成15年の改正に対応!豊富な図表で重要項目をスッキリ整理!新出題科目の憲法も完全収録。
本書は、2002年度までに行われた数多くの法律改正や社会的事象を踏まえて、今後の公開会社の経営機構戦略の指針について、解説するものである。経営機構戦略は、意思決定・業務執行の機動性の向上、経営妥当性監督機能の拡充による企業統治体制の確立、リスク管理体制整備による企業不祥事の防止の三点に大きく分けることができるが、本書もその別に従い解説を加える。
本書は、27年間の仕事の軌跡をたどりながら、彼のデザインの流儀や発想の原点を探るものだ。