せんたくばさみのサミーのおしごとは、まみちゃんのかぞくのせんたくものをかわかすこと。きょうもはりきってせんたくものをかわかしていると、つよいかぜがふいてきて…。
アスベストは、いま!?アスベスト公害の深層を活写し、問題解決に向けてその現状を点描する。
優秀な兄に代わって中島クリーニングの店長を引き継ぐことになった、三十次郎。しかし、先代のときからずっと仕えてきた荷山長門は、何のクリーニング知識も持たぬ能天気な若者に、不安を感じていた。どこかかみ合わない二人。そんな彼らのお店にある日、ナコという少女がやってくる。少女の持ってきたブラウスには、ケチャップの染みと祖父の遺灰がかかっていた。少女は、おじいちゃんの灰は取らないでとお願いするのだが…。服の汚れ、人の心の染み、そこについて残った想いに気づいたとき、昨日の染みは明日への希望に繋がっていくー心が強く震える傑作小説の誕生!
本書は、アフリカで生まれたホモ・サピエンスが日本人になるまでの重要な分岐点5つにスポットをあて、日本人のルーツが面白いほどサクサクわかる一冊である。読みだしたら止まらない!日本の人類史!
2年前に父親を交通事故で亡くした15歳の少女テイラー。それ以来母親との関係はこじれ、心に壁をつくって生きていたが、ある日強盗に襲われ危篤状態に。病室に横たわる自分の身体を前に混乱する“テイラーの魂”に語りかけてきたのは、幼い頃いつも一緒に遊んだ空想上の友達ジョイ。彼女はテイラーに、「これからふたつの人生を生きなさい。そしてどちらかを選びなさい」と告げる…。「12歳の文学賞」大賞受賞した著者の常識を超えて魂を揺さぶる16歳のファンタジー小説!
私たちは日頃、歩行や呼吸をするのと同じように、特別に意識することなくことばを用いている。つまり、ことばの大半は特段の努力を伴わずとも反射的に用いられていることになる。であるとすれば、私たちは瞬時に何を選択し、同時に何を選択していないのであろうか。本書はこの無意識の選択の背後に潜む「心のオートフォーカス機能」とことばの選択の関係に切り込んでいく。
多様な研究方法とその選択を正当化するロジックを解説する学術論文執筆に不可欠の書!マネジメント研究に必須となる存在論・認識論的立場に立脚した研究方法の選択を解説。インタビュー、実験法と準実験法、サーベイリサーチ、エスノグラフィー、ケーススタディについてそれぞれの特徴や強みと弱みを代表的な研究例とともに紹介。
一通のメールには熟年の大学教授である「私」の妻らしい女性の自立への思いが綴られていた。長年生活を共にしてきた妻がまさか離婚を考えているのか?無様な姿を曝すことだけは絶対に避けたい。熟年を迎えた男たちが辿りつく夫婦の姿…。
何を、どのようにして、何をしないのか。日常は選択の連続だ。年商70億突破の筋肉CEOが実践する、その最適解とは。
本試験レベルの予想問題で実戦演習!記述式の解法テクニックが身に付く!改正民法完全対応!
M&A、グループ内再編、事業再生、事業承継等、組織再編を行う場面ごとに、税務上、どのような点を比較・検討してストラクチャーを選択すればよいかについて解説。第2版では、事業承継税制や令和2年度税制改正で導入されたグループ通算制度、さらに実務に大きな影響を及ぼすと考えられる第2会社方式や玉突き型の組織再編に関する裁判例などを盛り込んでいます。
医師の視点で解き明かす、歴史上の人物の病い、歴史に果たした医療の役割。
お天気、病気検査、保険、お買い物、選挙、恋愛、貯金ー日々の暮らしは数学であふれている!国際数学オリンピック3年連続メダリストの先生が確率・統計・組合せの話を超カンタンにガイダンス!
金融商品の課税方式を中心とした平成28年分以降の金融証券税制の概要、特定口座に受け入れた利子・配当・譲渡等の所得に係る申告・申告不要の選択、上場株式等に係る所得における譲渡所得の特例と税額控除制度の活用、保険料負担を踏まえた個人住民税における所得税と異なる課税方式の選択、以上を踏まえ、15の事例に基づき個人住民税の申告を行う場合の『所得税と異なる課税方式の有利選択』・申告を行わない場合の『所得税における課税方式の有利選択』の考え方をわかりやすく解説!!
何事もなく順調な人生などない。愛してくれるはずの親からの虐待やネグレクト、パートナーのDV、思いがけない事故や病気、大切な家族の死…。トラブルを避けることはできないが、そのトラブルに対してどう対応するか、どんな態度をとるかは、自分自身で選択できる。選択することをやめ、誰かを恨んで不幸を嘆いているだけだと、人は心に監獄をつくり、永遠に自分で自分を閉じ込めてしまうことになる。本書では、こうした傷ついた人がつくりやすい心の監獄について、実話をもとに紹介し、その脱出法を解説する。
開戦にいたる経緯のなかで、“主戦論者たち”は、和平案など他の主張を抑え、明らかに「勝利」した。つまり、彼らは、多くの人々から支持を得るのに成功したのである。では、なぜ支持され、無謀な戦争を選択したのか?本書は、省みられることが少ない当時の“主戦論者たち”の主張とその思考にあえて焦点を当て、当事者たちの自己弁護ではなく、彼らの膨大な発言などを最新の安全保障学(軍事学)に基づく「戦略的思考」-戦略環境の認識、戦略環境の醸成、そして抑止(対処)という三つの次元で整理、各種事象の結果と原因を分析、その、“なぜ?”の究明にせまる画期的な論考!