長引く不況で起業を考える人が増えている。きっかけは人それぞれ、長年温めていた夢を今こそ、という人、思わぬことから…という人も。本書は町の便利屋さんから年商1億の大企業まで、地域や人々の暮らしに役立つことに喜びを見出しつつ、自らの手で自らの働き場所を創り出した人々を紹介する。
コミュニティ・スクール(地域運営学校)・日本型チャータースクールとはなにか?品川区学校選択制度はどのようにすすむのか?政策立案当事者へのインタビューによって、公立学校改革の実態に鋭く迫る。
公立校は選べますか?動きはじめた選択制の現状と学校評価の新しい視点。
わが国で提唱された情報量規準の概念は「予測」を中心に統計科学を組みなおすものとして古典的な統計学の枠組みを揺るがすものであった。そこで基本となった「モデル選択」の視点は、汎化学習の理論的基盤として、また、統計的モデリングの基礎として、多面的に発展し、ニューラルネットやデータマイニング、ゲノム解析など、情報を扱うあらゆる分野に必須のものとなっている。本巻では、情報量規準によるモデル選択と信頼性の評価についてはじめての読者にもわかりやすくまとめるとともに、情報理論の立場からモデル選択を論じるMDL原理、バイアスを許容することで推定能力を高める縮小推定の理論について、基礎からくわしく論じた。また補論では、広い観点から、古典的検定論とモデル選択の関係を論じ、諸理論のつながりを示した。
少子化対策に知恵絞る自治体、事業戦略練り直す企業、出産・子育てと仕事の両立に惑う男女ー綿密な取材で「はぐくむ社会」再生の道を探る。
ほとんどの人が「不幸になること」を自ら無意識に選択している。この「心の行動」の驚嘆すべきメカニズムを知らない限りあなたは「成功すること」をさけて生きることになるだろう。
1916年ギリシャ生まれで、戦後の日本のオペラ界の発展に大きな力となったアクリヴィ。これが初めてのCD化という。さまざまな作品の日本初演を行なってきた彼女の、大きな功績は、ここで聴くシェーンベルク。当時としては最高水準の歌唱(朗唱)と演奏。
相変わらずオリエンタルな香りを全面に押し出した、心に静とした優しさを与える楽曲ばかりだ。しっとり落ちついた空気の中で、こんなたおやかなメロディに身を包まれていると、音の羽毛にくるまれてるようで、心地よい至福感を覚えてしまいます。★
消しゴムが文字を消す、洗剤が汚れを落とす…。そんな当たり前の現象に“意外な科学”が隠されていた。説明できそうでできない製品の「しくみ」や科学の「原理」を図解でやさしく解説。科学に対する新たな興味や発見に結びつく一冊です。