世界最強・最大の銀行、シティバンクが、バハマのナッソー支店(実はニューヨークの本店内に設置)を軸にヨーロッパ、南米、アジアを舞台に繰り広げる疑惑の為替取引。秘密口座ナッソー・ファイル、その手口、パーキング(資金移転)とは!
明治の日本に魅せられ、最も日本を愛しつづけたお雇い外国人。エドワード・S.モースは、来日直後の大森貝塚発見をはじめ、進化論の紹介、博物館の整備、陶器の研究、動物学・考古学の端緒を開くなど、当時の学術文化に広範な足跡を残している。また、その鋭い観察力と豊かな人間性、科学精神で、さまざまな日本を発見し、発掘し、世界に紹介した。この偉大なナチュラリスト、モースの全体像を見つめ直す。
ひとり暮らしに役立つ情報を満載。部屋探しから食事・健康まで、この1冊でOK。
公共選択学派の方法論を提示したブキャナン経済学のエッセンス。費用と選択の視点から新しい公共政策論や公共経済学の方向づけを提示。
石の流れを部分でばかり見ていてはアマチュアの域を脱することはできません。あなたの棋力がアップするためには、全局をながめた定石の運用と、石の方向感覚が必要となってきます。そこで、この本では“次の一手”を二者択一の問題形式でまとめました。
日本列島の20%の面積をその構想下に呑み込み「列島改造論」を凌ぐスケールで進行中のリゾート開発の全容を一冊に集約。リゾート法・列島20%リゾート開発構想を収録。
欧米へのキャッチアップをこえて、いまや世界一の「金持ち」になった経済大国ニッポン。すさまじいまでの経済活動の動因はどこにあるのだろうか。経済大国を主導する大企業体制の構造と特質を解明し,その中で大きく変貌しつつある労働の実態とその社会的意味を探るなかで,現代日本の企業社会=管理社会の明暗を鮮やかに描き出す。経営学の眼がとらえた斬新な〈現代社会論〉である。
「財形貯蓄を始めたいが、いったいどのコースを選んだらいいのか」「すでに利用しているが、どんなメリットがあるのか」最も有利なコース・融資制度から財形制度の作り方まで、新・財形制度についての最新情報を満載し、すべての疑問にお答えします。
企業社会の風に乗って結成された「連合」が日本労働界を制するか、どうか。すべては新しい労働組合づくりにかかっている。21世紀にむけて不透明なこれからの日本社会のなかで、地域づくり・仕事おこしを本格的に担い、次の世代とネットワークを組めるユニオン像・アイデンティティについて複眼的に指し示す。
市場開放は最大のビジネスチャンスか!12品目後への見通しと新たな企業戦略!内外250余社の転換指標データブック。
世界の経済、政治、軍事、文化をどう見る。歴史の宿命を超える日本のシナリオ。「日本の選択」研究会シナリオ。
わが国の博物館には二つの系統があった。文化財の保存を役割としてきたものと、学校教育と深くかかわってきたものとである。この流れは震災を転機として歴史・美術系と科学系博物館となる。合わせて道府県立の博物館についても詳述。初めてわが国の近代博物館の歴史を体系化した画期的労作。
外国人の労働者に対して、門戸をひらくべきか否か。いま、日本の政治・経済界では、切迫した“闘論”が展開されている。選択の仕方によって、わが国の行方が大きく変わってくるからだ。この問題の本質を鋭く見すえながら、真の「国際化」とは何か、を告げ語る。あらゆるビジネスマン必読の書。
“赤いケネディ”のゴルバチョフ、開放政策に己れの生涯を賭ける〓@68B0小平。-「中ソ対立」から「ゆるやかな同盟」への模索、そしてさまざまな内外改革を通して彼らが目指す事は何か。そして隣国・日本はそれにどう対応するか。
欧米先進国のグローバル化戦略は、巨大な多国籍企業の活動と、そのトップの見識によって、政治・経済へ反映されるメカニズムができあがっている。日本人は、勤勉一途でやってきた。それだけでは世界に通用しない時代となっている。そのうえに、グローバルな位置付けのなかで、正しい進路を選択し、その方向で努力をしなければ、すべて無に帰することも考慮すべき時代となった。本書は、こうした見方についての一助となればと思いまとめたものである。