本論集は、選挙戦の準備期間をふくめいっせい地方選挙の時期におこなった演説(集会あいさつを含む)29編、演説のためのメモ9編、論文・インタビュー2編、記者会見の発言3編、いっせい地方選挙に先立つ昨年来の中間選挙での演説6編をまとめたものです。
現在、原油価格の低迷する中でエネルギー問題はもう過去のことであるとする風潮さえみられる。しかしながら石油は確実に減り続けているし、石油に替わる将来のエネルギー源として、何がどのように用いられるべきかについては、依然なんら明確な指針が得られていないのが現状である。このような状況の中で、少しでも多くの方々に、石油代替とされてきた各種エネルギー開発技術の問題点について正しい理解をもっていただき、エネルギー問題についてもっと真剣に考えていただくとともに、可能な限り、私どもの主張をわが国のエネルギー政策の上にも反映させていただきたいと願って、本書を世に問うことにした。
世界最強・最大の銀行、シティバンクが、バハマのナッソー支店(実はニューヨークの本店内に設置)を軸にヨーロッパ、南米、アジアを舞台に繰り広げる疑惑の為替取引。秘密口座ナッソー・ファイル、その手口、パーキング(資金移転)とは!
明治の日本に魅せられ、最も日本を愛しつづけたお雇い外国人。エドワード・S.モースは、来日直後の大森貝塚発見をはじめ、進化論の紹介、博物館の整備、陶器の研究、動物学・考古学の端緒を開くなど、当時の学術文化に広範な足跡を残している。また、その鋭い観察力と豊かな人間性、科学精神で、さまざまな日本を発見し、発掘し、世界に紹介した。この偉大なナチュラリスト、モースの全体像を見つめ直す。
ひとり暮らしに役立つ情報を満載。部屋探しから食事・健康まで、この1冊でOK。
公共選択学派の方法論を提示したブキャナン経済学のエッセンス。費用と選択の視点から新しい公共政策論や公共経済学の方向づけを提示。
会社に身をおいていると、そこに多忙きわまりない職務があり、親しみぶかい同僚がいてなにごとかに酔える。しかし、その共同体を去ると、かつての同僚との連帯意識はあわく、はかなく消えてしまう。-充実した老後は定年前から準備されねばならない、と決意。新たな人生の選択をした150人のケースに学ぶ。
石の流れを部分でばかり見ていてはアマチュアの域を脱することはできません。あなたの棋力がアップするためには、全局をながめた定石の運用と、石の方向感覚が必要となってきます。そこで、この本では“次の一手”を二者択一の問題形式でまとめました。
日本列島の20%の面積をその構想下に呑み込み「列島改造論」を凌ぐスケールで進行中のリゾート開発の全容を一冊に集約。リゾート法・列島20%リゾート開発構想を収録。
欧米へのキャッチアップをこえて、いまや世界一の「金持ち」になった経済大国ニッポン。すさまじいまでの経済活動の動因はどこにあるのだろうか。経済大国を主導する大企業体制の構造と特質を解明し,その中で大きく変貌しつつある労働の実態とその社会的意味を探るなかで,現代日本の企業社会=管理社会の明暗を鮮やかに描き出す。経営学の眼がとらえた斬新な〈現代社会論〉である。
「財形貯蓄を始めたいが、いったいどのコースを選んだらいいのか」「すでに利用しているが、どんなメリットがあるのか」最も有利なコース・融資制度から財形制度の作り方まで、新・財形制度についての最新情報を満載し、すべての疑問にお答えします。
企業社会の風に乗って結成された「連合」が日本労働界を制するか、どうか。すべては新しい労働組合づくりにかかっている。21世紀にむけて不透明なこれからの日本社会のなかで、地域づくり・仕事おこしを本格的に担い、次の世代とネットワークを組めるユニオン像・アイデンティティについて複眼的に指し示す。