早急に対応がせまられている日本の農業・農村の展開方向について、できるだけ多くの研究者が協力して実証的な検討を行い、そして国民的な合意形成に資することが求められている。本書は、そのための検討資料である。
人生は二者択一の連続。どうせなら少しでもお得なほうがいいに決まってる。お湯をわかすなら電気ポットかヤカンか、トイレットペーパーはシングルかダブルか、子供の扶養控除は夫からか妻からか、世界一周旅行は東からか西からか、クルマは右ハンドルか左ハンドルか。…知っていれば必ず役に立つ、得する情報を大満載。
チェルノブイリ!もんじゅ!直下型地震!それでも原発大国をめざすのか。アメリカでは市民が原発閉鎖をかちとった。その成功のドラマに始まり、世界は多様なクリーンエネルギーに確実に向かっていることを、現地調査と最新の情報をまじえて明快に説く。日本の太陽光発電普及策と電力会社分離分割案を具体的に提言、原子力政策に大転換を迫る。
『若草物語』から女性ゴシック小説、アリス・ウォーカーまで、アメリカ女性文学の流れを的確に辿りつつ、「共通の糸」を探求したフェミニズム批評の最新成果。
本書は、障害のある子どもが、健常児といっしょに生活と学習の場を保障される際に問題となるほとんどの問題ー就学に際しての教育委員会との交渉の手引きから、入学してからのさまざまな問題までーが、ケース・バイ・ケースという形で網羅され、文字通り「マニュアル障害児の学校選択」となっています。
働き盛りの男性に訪れたビジネスチャンス。しかし現実は厳しく多重債務の山。ふるさとを捨て逃亡生活。いっそ死のうと思うが…。ある自己破産者の手記。
真の“保守”とは何かー。気鋭の三政治家が熱く語る新生日本の構想。
「平成デモクラシー」の奔流のなかで、いま、政治に求められているものは何か!?-著者が熱い思いで語る。
演劇的構成で描く聖俗の指導者たち。その到来から終末まで、個性豊かな人物を通して読む中世世界のドラマ。人物伝による中世への誘い。
森のせんたくやさんモンタンの店のそばには、大きなサイカチの木があります。その木のみには、サポニンがふくまれていて、水にひたしておくと、とてもよいせんざいができるのです。それであらったせんたくものは、はだにやさしく、あまい、森のかおりがします…。小学初級以上。
「タテ選択」から「ヨコ選択」へー人びとの選択の構造の変化が生活のスタイルを変え、新たな社会の姿を形づくる。選択肢の増加によって生まれた「多選択肢社会」はバラ色の未来をもたらすのか?本書は「選択」をキーワードに「市場」「社会」「産業」の変化を徹底的に解明し、経済社会の姿をダイナミックに描き出す。