昭和の初めに宝塚の舞台で日本に紹介され、人気を博したシャンソン。本作は数多くの歌手たちにカヴァーされた日本語詞によるシャンソンを集めた全集だ。人生の喜びや哀しみを歌った味わい深い世界が存分に堪能できる。
「イパネマの娘」1曲でスターになったアストラッドが、人気絶頂時に同郷のワンダレイと作った通算4作目の作品。軽快なオルガンと浮遊感満点の歌、つまり音楽の重心は楽曲だけだが、この奇妙なアンサンブルが人気の秘密。ブラジルの不思議も聴ける。
ほとんどの人が「不幸になること」を自ら無意識に選択している。この「心の行動」の驚嘆すべきメカニズムを知らない限りあなたは「成功すること」をさけて生きることになるだろう。