著者が考案した「しょうが紅茶ダイエット」は、今までの生活スタイルを変えずにヤセる!究極のダイエット法としてテレビニュースをはじめ多くのマスコミにとり上げられ、今大きな反響を呼んでいる。温かい紅茶に、すりおろしたしょうがを加えた「しょうが紅茶」には、太る原因のひとつである「体の冷え」をとる効果がある。うるおいのある生活をしながら、理想の体に、と考えているあなたにぴったりの一冊。
16歳で突然の難病に冒された少女は地獄を見つめる…。詩人・ナレーターとして活躍する著者が、多感な思春期・青年期における数々の苦悩によって壊れてしまった「いのち」を、再び輝かせるまでの心の軌跡をありのままにつづる。苦しみとは何か、生きるとは何かー、今を生きる私たちに問う。
造字にこめられた古代中国人の知恵、極めつきの難訓字を読む面白さなど、漢字に囲まれて育った著者が綴るユニークな漢字論。
本書は、『鉄道連絡船』がその使命を終えたこの機会に、これらの1隻1隻に、改めてスポットを当てながら、単にロマンと哀愁だけではなく、その時代に必要とされた『鉄道連絡船』の100年にわたる消長の過程を総括したものである。
1970年代、南欧に始まった民主化の潮流は、冷戦の終結とも連動して世界的に拡がり、史上空前の数の民主主義国家が生まれた。現在、これら新興民主主義国では華やかな民主化の宴を終えてから、少なくとも数年以上が経った。かつて憧憬の彼方にあった民主主義が現実の政治体制になったとき、それは各国においてどのように機能しているのであろうか。このような問題関心から、アジア経済研究所において、2年間にわたる研究会を組織した(1999年度「民主化と経済・社会政策」、2000年度「新興民主主義国家における配分と分配」)。本書はその成果である。
ますます重要性を高めた口述試験に対して完璧な受験準備ができるよう詳細かつ系統的に構成。目次には、収録されている全問題を掲載し、索引を兼ねた形式になっているので、必要な部分の検索が容易。解答には、解答要領を付して、問題の意味やとらえ方など、答えのポイントを解説。
放射能は恐怖の代名詞。しかし、「その何が怖いのか」と問われて、きちんと説明できる人は多くはない。放射能は放射線を発する能力なのに、よく「放射能が漏れる」といった誤った使い方がされるのも、こうした無理解と無縁ではなかろう。本書は、放射能の実体である放射線が生物にどんな影響を与えるのか、放射線生物学の最新の知見を紹介し、微量ならば肯定的に作用しうることも明らかにする。
せっかく海に遊びに行ったのに、ビーチで海水浴と甲ら干しだけじゃもったいない!潮だまり探検から、お手軽スノーケリングのススメ、磯の生き物たちのカンタン飼育方法まで、とっても身近な場所なのに実はとっても奥が深い「磯遊び」の魅力と楽しみかたをくわしく解説します。
陽のあたる航空部隊や艦船部隊の蔭に埋もれ、歴史のかなたに忘れ去られようとしている『蔭の戦士』たちの知られざる苛烈な日々を、基地設営隊指揮官が書き綴ったもう一つの太平洋戦争。最前線の戦場で航空基地建設に携わったみずからの体験と基地設営戦のAからZまでを、今に語りつたえる類書なき貴重な一冊。
歩こう、見よう!近江路の散歩コースと散歩事典。天智・大友の都、幕末の大老、湖北の観音、近江商人の道、日本陽明学の祖、信楽の狸…琵琶湖を道づれに。
本書では、海上保安官という仕事について、その仕事の内容と、所属する海上保安庁とはどんな機関であるのか、そして海上保安官になるためのステップについて詳説しています。
独自な「家舟」生活者のフィールド調査を著者の個人的体験を交えて著わす物語。
絢爛たる光源氏の物語を終えた後に、なぜ「続篇」宇治十帖が必要とされたのか。「性」の物語として読むとき、物語の隠された欲望が明らかになる。人形愛・死体愛・マゾヒズム-「宇治」を持つことにより、『源氏』は異形の物語へと変貌する。古典文学の金字塔をラディカルに読み変える、『源氏物語』のポストモダン。
なぜ、川から魚が消えたのか-闘う女から、闘いを忘れた男たちへの最後の警告。