海難審判における船舶衝突の裁決例を、法令別に132件収録して解説。「船員の常務」を重視した実務的内容。
硝煙渦巻く苛烈な空戦場裡を飛びつづけ、雷撃に命を賭けた自らの体験を赤裸々に描く。空母「飛龍」艦攻隊の一員として真珠湾攻撃に赴き、インド洋上では英空母ハーミスの最期を目視し、ミッドウェー海戦では攻撃帰投時に不時着水しながらも一命をとりとめ、また空母「隼鷹」艦攻隊員として南太平洋海戦をも戦い抜いた不屈の空の男の回想。
『国を富まし、兵を強くする』の国家的スローガンの下、強兵を追求すれば国力が軍事力の犠牲となり、国力停滞は強兵の実現を不可能とし、日本は崩壊の道へ悲劇のプロセスを辿るーアメリカとの物的戦力差を明らかにすると共に、その非力を補填する精神主義に基づく人的戦力形成の恐るべき実態を捉えた話題作。
本書は、戸惑いと先行き不安に満ちた会社を、一人ひとりの若者が、生活者として積極的に、自分らしく生きることを目指し、その実現に必要な「生活実戦力とは何か、その能力で生活をどう創るのか」について、生活を創るライフスキルの学び合いから、探求することをねらっている。その内容は、高等学校「家庭科」で学んだ教育内容を基礎にしてスパイラルに、生活のしくみと営み、生活構造と生活意識からの現代生活の分析、循環型社会をより自分らしく生きるためのライフスキル、生活設計等に関する理論と実践についてなど、6章に分けて家政教育の視点から論じている。
本書は、国鉄線として開業されることを期待されながら、未完成のまま中途で放棄された路線を対象として扱っている。
有明海、三池山、炭鉱、巨木、大蛇山まつり…。大牟田に生きる人々が、長い歴史の中で築き、守ってきた大切な“宝物”。市民公募300点からの選りすぐり。
ヒトデ、クラゲ、エビ、カニ、貝類など「身近な海」の生きもの総登場。沖や海底の生きものの写真・解説、子どもの質問に答えられる「Q&A」も充実。
独英の電波が飛びかうヨーロッパの空で見えざる敵を探知し、追跡し、苛烈なる空中戦を展開したドイツ夜間戦闘機ー圧倒的な物量でドイツの中枢に襲い来る連合軍爆撃機群に立ち向かった「暗闇の騎士たち」の初出撃から終焉までを描く感動の空戦記。高度な機器材と戦闘法に裏打ちされたドイツ夜戦搭乗員の活躍。
昭和三一年春、妻子を富山に置いた松坂熊吾は、中古車事業発足のため大阪へ戻った。踊り子西条あけみに再会した一夜、彼に生気が蘇る。そして事業も盛運を迎えるかにみえたが…。苦闘する父母の情愛を一身に受け、九歳になった息子伸仁にも新たな試練の日々が訪れ、高度経済成長期に入った日本の光と闇が交叉する中、波瀾のドラマは新たな胎動を始める。戦後の時代相を背景に、作者自らの“父と子”を描くライフワーク第四部、富山・放浪編。
本書は、建築基準法令の規定の趣旨や関連技術を解説した実務者向けの手引き書。本告示制定の主旨、位置付けを説明し、関連法令や告示も含めて逐条的に解説している。あわせて本構造による小規模住宅を対象として計算例を掲載し、理解を深められるようにした。また、適用されるべき防火関係規定を盛り込むことによって建築物の確認検査において混乱を生じないよう配慮している。
磯釣り・防波堤釣り・船釣り・投げ釣り・ルアー釣りの釣り方&ポイント&仕掛けデータ満載。
清朝皇帝の主治医を祖先に持ち、自身も江沢民国家主席の主治医団の一人が開発した特効食と、卓越した抗酸化力と免疫力を持つ「ステビア草」の夢の組み合わせが実現した!ストレスだらけの“食事・運動療法”にうんざりしているあなたへ。全国1370万人(国民の10人に1人)の糖尿病患者+予備軍、必読の書。
保育園の先生って、どんな職業?保育士さんの一日、そして一年を感動のまんがと徹底取材記事でくわしく紹介。保育士さんになるための進路もアドバイス。あこがれの保育士さんの仕事がぜーんぶわかる、必ず役立つ一冊。
奥能登原時国家の巨大屋敷、出雲大社の空中神殿、三内丸山遺跡の六本柱構築物、富山伏木の旧秋元家の望楼建築、瀬戸内海由利島の由利神社、平戸のオランダ商館。これらの建築物を、海を見る・海から見られるという観点から捉え直し、建築にとって海のもつ意味を考える。そこから、海と親しみ、海と共存してきた、海民としての日本人の感性の根底にあるものを明らかにする。海と建築という新しい視点から、日本と日本人について考える、建築史の大家による、刺激的論考。