CD化によってクライバーの非常に繊細な表現、目のさめるようなダイナミズムが完璧に再現されるようになった。このCDは当分この曲の決定盤となるだろう。クライバーの指揮に聴きほれてしまうが歌手陣ももちろん素晴しく、特にコトルバスの空前の名唱が圧巻だ。
島唄から沖縄ポップまでを収録したコンピレーション盤シリーズ第2作。歌者・嘉手苅林昌や川田房枝らの歌からりんけんバンドや上々颱風、TINGARA、日出克などを同列に聴いていると、沖縄のさまざまな顔を見ている気分になる。沖縄観光音楽としても楽しめる。
近代フランス音楽の礎を築いたフォーレの、管弦楽曲から室内楽、声楽曲まで網羅した、フォーレ入門には最適なアルバム。演奏も高い評価を得たものばかりで、特にソリストはスペシャリストを揃えている。
忌野清志郎率いるRCサクセションのベスト・アルバム。既発のアルバムには未収録のレア・ナンバー「きみかわいいね」などを含む全16曲は、ファン必聴だ。
日本のミュージカル・シーンのトップを飾る才能・石井一孝、岡幸二郎、戸井勝海、吉野圭吾が一堂に会した豪華盤。『レント』『マイ・フェア・レディ』『ヘアー』『ミス・サイゴン』など新旧の名作からのオムニバスはミュージカル・ファン必聴のベスト盤。
人気コンピレーション・シリーズの、初のテーマ別アルバム第1弾。“美しい歌声”をテーマに、映画サントラからヒット・ナンバー、クラシックまでをエモーショナルな美声で聴かせる。人の声がもつ温もりのリラクゼーション効果を信じたくなる一枚。
選曲・歌唱力ともに秀逸な桑名晴子の82年のカヴァー・アルバムが待望の復刻。シュガー・ベイブや大滝詠一、細野晴臣、ユーミンほか、日本のシティ・ポップ史に残る名曲満載の傑作アルバムだ。
名曲がてんこ盛りのコンピレーションです。この80年盤では、山口百恵から田原俊彦や松田聖子の世代へと変わる瞬間をスロー・モーションで体感でき、YMOからシティ・ポップへの流れを追体感できて贅沢のキワミです。
81年に発表された、N.S.P.の15枚目のアルバム。タイトルに相応しく、風のように歌ってきた彼らだが、ときはシティ・ミュージックの勃興期。自然のなかより都会の夜がもてはやされるようになっていた。それだけにキラリと光る存在だったことも事実だ。
80年代に数々のヒットを放った、カルロス・トシキ&オメガトライブのBOXセット。アルバム未収録シングルも網羅したCD11枚、そしてラスト・ライヴなど貴重な映像が観られるDVD2枚で構成。
6人の男女が繰り広げるハプニング続出のアメリカの人気コメディ・ドラマの7thシーズン。友情、恋愛、そして感動。共感しやすい登場人物の魅力、そしてシンプルにして誰もが直面するさまざまなドラマが次々に展開する。
シカゴの緊急救命病院を舞台に、緊迫する医療現場をドラマティックかつエンターテインメントに描いた大ヒット・シリーズ。医療用語のディテールや緻密なストーリー構成、魅力的なキャストが人気。