ギター・ムードといえば、やはりこの人、クロード・チアリ。歌謡曲、唱歌などの日本のセンチメンタル名曲群に、「夜霧のしのび逢い」「夜霧のシルエット」などの代表曲を加えた究極の内容だ。
映画「地球交響曲第二番」の音楽を収録している。大自然と共生しよう…そんなメッセージを感じさせる音楽やチベットの僧による声明、森のイスキアの鐘の音なども収録。単純な自然賛歌ではなく、自然の摂理と折り合った知恵のようなものを暗示する。
16年ぶりにシリーズ再開した、ガイナックスによるSF青春ロボット・アニメ。太陽系に侵攻を続ける宇宙怪獣軍団。人類防衛の要である人型兵器バスターマシーンのパイロット“トップレス”に憧れる少女・ノノは……。
韓国の民衆のあいだでは1000年以上受け継がれてきたサムルノリの魅力を紹介するアルバム。伝統的打楽器の躍動的なリズムがその特徴であり、聴き手を興奮のるつぼに導くような音楽だ。
76年にTV放映されたタツノコプロ初となるロボット・アニメの完全パッケージ。地底人と戦う5人の少年少女の物語。ガンダムをデザインした大河原邦男をはじめ豪華スタッフが勢ぞろい。日本アニメの原点的作品。
75〜76年放送の『俺たちの旅』と77〜78年の『俺たちの祭』で使用された主題歌・挿入歌を網羅。アナログにも収録されなかった中村雅俊の歌う主題歌のTVサイズなど、貴重な音源を含む。
デビュー20周年記念として編まれたコンピレーション。日本の歌に新時代を築いた鮫島有美子が、コロムビアに残した録音から、外国の愛唱歌も含めて“四季”をテーマに4枚のCDにまとめた。
実力派サックス・プレイヤー、本田雅人の5枚目のニュー・アルバム。本人と角松敏生による共同プロデュースで、フュージョン・ファンのみならず、ポップス・ファンにも十分楽しめる仕上がりだ。
前作より7年ぶりとなるオリジナル・アルバムは2枚組の超大作。2年以上にわたるレコーディングを経て完成した本作はバラエティに富みつつも、サザンらしさが凝縮された濃厚な仕上がりになっている。
結成15年目、10枚目のオリジナル・アルバムをリリースしたばかりのスピッツの旧作品がリマスター、低価格で登場。本作は91年3月発売のメジャー・デビュー盤。瑞々しいナンバーがずらり。
2005年10月スタートの連続ドラマ『あいのうた』で8年ぶりにドラマ出演をし話題となった玉置浩二率いる安全地帯の、全盛期のライヴをパッケージしたスペシャル盤。ヒット曲・代表曲ばかりが楽しめる。
2004〜2005年に、不朽のアニメ『ふしぎの海のナディア』がNHK教育で再放送。新旧ファンの要望に応え、サントラの1〜3巻を3枚組にて再発。森川美穂などヴォーカル曲も魅力的だ。
宮崎駿のアニメ映画『紅の豚』のサウンドトラック。音楽監督は、ナウシカからず〜っと宮崎監督とコンビを組んで人々を泣かせ続けた久石譲。彼曰く「今回はアコースティックにこだわってフルオーケストラで録音した」とか。加藤登紀子の歌う(22)(23)は名曲だ。
LPのみでリリースされていた、小西康陽プロデュースによる夏木マリのアルバムのCD化。コンピレーションに収録されていた曲もボーナス・トラックとして収録した、小西/夏木のコンプリート盤。映画的な小西の歌詞が歌によってリアルさを獲得している。