アニメ・ジャンル発の廉価シリーズ“ANIMEX1200”第4弾。懐かしのアニメや特撮ソングが、完全デジタルマスタリングの高音質で甦る。初回リリース時のジャケットデザインも嬉しい。
『飛び出せ!青春』や『ゆうひが丘の総理大臣』など、熱血教師を主人公にした青春ドラマの主題歌・挿入歌を厳選収録。初CD化となるインスト作品や、初音源化となるテーマ曲も含む貴重盤だ。
ひとと音楽の関わりにおいて、一つの理想として語られる“器として在る”こと。それを体現するひとり、大江光の音楽は、多くを語らず、しかし沈黙もせず、あるがままに存在し続けている。彼に関わる者の慈しみによって、再びひとに届けられた、美しい記録。
言わずもがなの大ヒット・シングルだが、タイトル曲のほかに、ジングル的なものを含めて4曲の新曲をカップリングした中身の詰まったマキシだ。なんか、最近、この人たちとCKBのイメージが重なってしょうがない。このマキシのブックレットにしてもしかり。★
桑田佳祐の企画/監修/選曲による、海を感じさせる逸品。波、夏など楽曲ごとのテーマにもとづく映像で構成。
サザンの名曲が湘南やハワイの美しい風景と寄り添う。BGVとしてもお薦めだ。
3ピース・バンド、ザ・バックホーンのメジャーからの1stアルバム。聴き手に体当たりしてくるエネルギーと荒削りなサウンド、そして異常なまでのエモーショナルなリズム感が魅力。
沖縄音楽のコンピ“美ら歌よ”シリーズ第4弾。「花」「十九の春」「島唄」といった定番曲のほか、現在沖縄のミュージック・シーンで注目のアーティストの作品も収録した鮮度のいい内容。
CFソングの(1)、テレビ番組のテーマソングである新曲の(2)を含む、ソロ作品の歌ものを集めたベスト盤的CD。シンセサイザーを主体にしているが平沢の歌も含めて、あたたかみを感じさせる秀作がそろっていて結構ハマる。P-MODELファンも必聴。
回を重ね、シリーズ16作目となった本作のテーマは創世日記…ドラえもんの秘密も明かされるということだが、サウンドのほうは武田鉄矢が全編作詞を手掛け、海援隊の復活も話題を呼んだ。映像と音楽がどうマッチするかは見てのお楽しみだが、(3)などのび太にピッタリ。
人気RPG、PS2ソフト『ワイルドアームズ アルターコード:F』のサントラ盤。シリーズすべての音楽を手がける、なるけみちこの楽曲をCD4枚にわたって堪能できる完全盤。
2004年に放送25周年を迎える名作アニメ『未来少年コナン』の完全BGM集。現存するオープニング、エンディング、挿入BGMなどすべてを収録。往年のファンや宮崎駿ファンも要チェック。
沖縄本島国道58号線をのんびりドライブしながら聴きたい歌を集め、ギターと三線をチャンプルした話題の新楽器“一五一会”をフィーチャーのカヴァー集。全曲アレンジが素晴らしく、とくに沖縄の海ヴァージョンの「チャコの海岸物語」は絶品、新たな名作の誕生だ。★