99年に鬼籍に入った島唄の名人、嘉手苅林昌がコロムビアに残した録音を2枚組に編集。75〜76年に制作された貴重なもので、初CD化音源も多数収録。三線と歌声がじわじわと胸に染み入る。
《イタリア歌曲シリーズ》の第3作目は、イタリア・ロマン派の名曲、全19曲を歌い上げた声楽曲集だ。本場イタリアで学んだ秀逸な歌声が響きわたる、オペラ・ファンにはうれしい1枚。
98年に発売された『Love Winters』の第2弾はバラード・ベスト。2001年の冬をロマンティックに演出してくれる1枚だ。「ロマンスの神様」のア・カペラ・ヴァージョンほか収録。
メジャー・デビューを果たしたジャジィな実力派三人組。TBS系『CDTV』の11月度オープニング・テーマにもなっていたこの曲は、抜群の演奏力と潔い詞が印象的だ。ベン・フォールズ的なサウンド感の中、日本語がところ狭しと駆け巡る勢いが心地いい。
最高の音で楽しむために!
70年代を中心に、フォーク、ニューミュージックの名曲を収録したコンピレーション・アルバム。今だからこそ、心に染みるフレーズがきっとあるはず。じっくりと耳を傾けたい。
アイドル・グループの元祖“ジャニーズ”の一員でもあったあおい輝彦のヒット曲集。テイチク時代のソロ・シングル曲から、代表的ヒット・ナンバーを中心にコンパイル。今日のアイドルとは一味違う魅力がある。
73年4月に発表されたベスト盤。ある種のたどたどしさがかえってさわやかさにつながり、一服の清涼剤的存在だった。実に平和な雰囲気に満ちていて、あの時代はよかったなぁと過去を美化するヤバイ状態に陥りそうだ。しかし(13)まで歌わせちゃうかねぇ……。
リムスキー=コルサコフの代表作「シェエラザード」。そのストーリー性のある描写音楽をストコフスキーが見事に表現、オーケストレーションの醍醐味を味わえる名盤。