フォーク・クルセダーズ時代から、メンバーだった北山修と加藤和彦、はしだのりひこの3人のその後の活動までをまとめた2枚組ベスト盤。ポップ感覚をもつキャンパス・フォークが拡散しながら展開していく様子がうかがえる。シューベルツが目玉である。
ユーミンが荒井由実だった頃のオリジナル・アルバムとコンピレーション版をリマスタリングした作品。
デビュー・アルバム『ひこうき雲』はディープな世界を表現し、音楽シーンに衝撃を与えた。
昭和の時代を築いた女性歌手として忘れられないグラシェラ・スサーナのベスト盤を、2枚組30曲収録でお買い得価格にて。シャンソンからフォークまで彼女の魅力のすべてを収めた決定盤。
1960〜70年代のフォークやニューミュージックのヒット曲を集めた6枚組コンピレーション。J-POPの礎となった当時の音楽は、団塊の世代だけでなく現在の若い世代にも十分聴き応えがあるだろう。
本作は氷室冴子の原作を『紅の豚』のスタジオジブリがアニメ化したもの。青春ドラマとしては実写以上にキャラをリアルに描写した佳作である。本盤はそのサウンドトラックで、音楽は永田茂が担当し、80年代の雰囲気を作品全編に漂わせている。
聖子ちゃんの独身最後のオリジナル・アルバムで、シングル曲「天使のウィンク」と「ボーイの季節」が入っている。作詞は銀色夏生、吉田美奈子、尾崎亜美、来生えつこ等の女性陣によるもので、女になった聖子を強調したアルバムといった雰囲気です。
名曲がてんこ盛りのコンピレーションです。この80年盤では、山口百恵から田原俊彦や松田聖子の世代へと変わる瞬間をスロー・モーションで体感でき、YMOからシティ・ポップへの流れを追体感できて贅沢のキワミです。
80年代に数々のヒットを放った、カルロス・トシキ&オメガトライブのBOXセット。アルバム未収録シングルも網羅したCD11枚、そしてラスト・ライヴなど貴重な映像が観られるDVD2枚で構成。
“チー坊!”でお馴染み『パパと呼ばないで』ほか、石立鉄男主演の70年代ホーム・コメディ・ドラマの音楽集。ほとんどの作品の音楽を大野雄二が手がけていたのには驚き。どれもやさしさあふれるテーマ音楽がいい味出してます。個人的には(6)が懐かしい。
作詞作曲からプロデュースまですべて自身で行なった作品は、弱さや迷いの影を音楽で浄化するかのような切実さに彩られている。淡いヴォーカルでメロディを微熱程度に発熱させるさまには、繊細なシンガー・ソングライターにも通じる誠実さが感じられる。
70〜74年にかけてNHKのゴールデン・タイムに放送された音楽番組『ステージ101』のベスト盤。初CD化音源はもちろん、初音盤化音源も多数収録した、和製ソフト・ロック・ファン待望の2枚組。
ギター・ムードといえば、やはりこの人、クロード・チアリ。歌謡曲、唱歌などの日本のセンチメンタル名曲群に、「夜霧のしのび逢い」「夜霧のシルエット」などの代表曲を加えた究極の内容だ。
舘野泉のデビュー40周年記念アルバムはセヴラックのピアノ作品集。南フランス出身のセヴラックの、村人の生活や自然に根ざした美しい作品が舘野の詩情あふれるピアノ演奏で紹介される。
1988年4月11日に東京ドームで行われた、伝説の東京ドーム公演をすべて収録した完全盤がDVDで登場! 「終わりなき旅」から「人生一路」まで全39曲を収録。
75〜76年放送の『俺たちの旅』と77〜78年の『俺たちの祭』で使用された主題歌・挿入歌を網羅。アナログにも収録されなかった中村雅俊の歌う主題歌のTVサイズなど、貴重な音源を含む。
2000年にリリースされた2枚組ベスト・アルバム『the best』のリニューアル盤。ここ4年間のシングルやコンサートでの人気曲も収録。もちろんジャケットやブックレットも新装される。
結成15年目、10枚目のオリジナル・アルバムをリリースしたばかりのスピッツの旧作品がリマスター、低価格で登場。本作は91年3月発売のメジャー・デビュー盤。瑞々しいナンバーがずらり。