水の世界を旅してみよう!迷路をぬけ、かくし絵をみつけて、水の生き物にであう冒険に出発だ!
中国、ロシア、北朝鮮に囲まれる日本に必要なプロの分析。
老人はたった1人で漁に出た。このところ、何も釣れない日がずっと続いていた。それでも彼はくじけず、大物に狙いを定めて、誰よりも遠くまで小舟を漕いでいく。執念の末、ようやく餌に食いついてきた獲物は、彼がこれまで見たこともないほど巨大な魚だった…。老人と大魚との死闘を通じて、老いの孤独、自然の厳しさを簡潔な文体で描いたヘミングウェイの代表作。
不知火海民衆史、ここに有終。画期的共同研究『水俣の啓示』収載の「不知火海民衆史序説」の元となった、不知火海沿岸での古老たちへの聞き書きを集成。渚の語らいがよみがえる聞き書き篇。各論的位置づけ。
東アフリカ、タンザニアの一市民として生きた筆者は、インド洋の沿岸のかつて栄えた町や史跡を訪ね歩いた。そこで見出したのは、伝統を温めながら新しさを柔軟に取り入れるスワヒリ世界の真髄だったー。本書の読者は、これまでのアフリカ史観を書き換えるだろう。
若狭・内外海半島の浦々に残る口承や文献から、“海幸山幸神話”の原型をなす「若狭彦若狭姫大明神秘密縁起」の謎を追い、日本を代表する絵巻物語『彦火々出見尊絵巻』の世界を探訪する。
海の向こう側から、はじめて自分が育った島を見たー故郷、長崎の海を巡る旅。
たっぷり4年分の充実した問題数。解くほどに出題傾向がよくわかる。応用力がつく丁寧な解説。海技士国家試験の手引、科目細目を完全収録。
150年前に開港した新潟港。「不開港場に異ならざるごとき」と新潟税関職員がぼやいた港に、にぎわいと輸出実績をもたらしたのは、新潟から北の海へこぎ出した北洋漁業家たちだった。海に生き、海に死んでいった人々の軌跡をたどる。
「夢の中でとってもきれいな海を見つけたの。わたしのいる、ずっとずっと左上の方に」。夢と現実の交錯、そして訪れる突然の別れを描いた表題作のほか、二度と戻らない時間や、大切な人の喪失、刹那の愛の風景を、イラストレーターならではのまなざしで切り取る作品集。盟友のセレクトによる十二篇を収録する。