南国の楽園として人気の反面、米国統治から復帰して50年、未だ戦争の影響が残る現実。見る人、立つ位置により全く違う一面を見せる沖縄は、これまでどのように書かれてきたのか。沖縄初の芥川賞作家・大城立裕の作品を始めとする沖縄文学から、県外作家が沖縄を描いた小説、さらにはノンフィクションまで。沖縄の50年に光を当てる10編。この土地と人の持つパワーを感じ、新たな価値観が得られる一冊。
太平洋戦争中の敵国アメリカで、日系人のよりどころになる日本語新聞「ユタ日報」を発行し続けた日本人女性がいた。
いそや砂浜の生き物をつかまえたり、砂や波で遊んだりしてみましょう。
ウミクワガターその姿は甲虫のクワガタムシによく似ていますが、昆虫ではなく海に棲んでいる甲殻類の仲間で、エビのような尻尾があります。この不思議で奇妙な動物に、昆虫少年であった著者はどのように魅了され、そしてどのような日々を過ごしながら研究を営んでいるのでしょうか。研究者の実情を赤裸々に語りながら、ウミクワガタの魅力に迫ります。
本書は、2019年7月13日(土)から9月1日(日)までの間、古河歴史博物館が開催する特別展示「鎖国時代ー海を渡った日本図」の解説付き図版目録である。
特地にて近代技術流入の調査をする最中、麻薬漬けにされてしまった大量の子供達の救出・保護に成功した海上自衛隊の江田島五郎一佐と徳島甫二曹。次なる任務は、未だアトランティア王城船に囚われたままの姫君プリメーラの奪還である。奇抜な作戦を用いて王城船へ潜入を試みる徳島達と時を同じくして、オタク自衛官伊丹と三人娘も異世界へ向かうこととなりー!?