牡蛎じいさん、初めての半生記。ウサギや野鳥が友だちだった幼少期、父の仕事を継いで養殖に励んだ若き日々、森に目を向けるきっかけとなったフランスへの旅、すべてを津波が押し流した東日本大震災、そして、今。大反響を呼んだ読売新聞「時代の証言者」待望の書籍化。文章家として世に出るきっかけとなった懸賞作文、教科書に掲載された「森は海の恋人」など、この30年の名エッセイも収録。
日本とアジア大陸との往来には、朝鮮半島の西の海みち、トカラ列島を介した南の海みちの他に、日本海を渡る北の海みちも重要な役割を果した。阿倍比羅夫の遠征、渤海国の使節、交易等から、古代日本の対外関係を考える。
いま日本の魚食があぶない。漁獲量の大幅な落ち込み、食生活の激変、失われる海とのつながり…。現場に精通した研究者・行政・NPO関係者たちが、いま何がおこっているのか、これからどうすればいいのか、その本質に迫ってゆく。
津波に流された石巻・大川小学校74人の子供たちは哭いている!!
目の前に広がる大海原。その波の下に、どのような神秘が眠っているのだろう?人は何世紀にもわたり、海に恐怖を抱くと同時に、その魅力にとりつかれ、深海の闇にひそむ神秘に思いをめぐらせてきた。僕、ゾティク・ド・レセップスは、思いがけず海の秘密を探る仲間に加わった。ここに、その冒険の記録を書きとめるものである。しかけえほん。
13世紀の中央ユーラシアに突如現れ、史上最大の版図を創出したモンゴル。東西の国と文明を結ぶ一方、破壊や殺戮のイメージが先行し、やがて歴史の闇へ姿を消した大帝国の真実とは。ケシク制ほか独特の人間組織、国際商業ネットワークを利用した通商物流網、自治や実力主義を認める拠点支配ー厖大な文献や史料を紐解き、その時代と実像に迫る。西欧中心の文明論や史観を覆し、新たな世界史像を提示する画期的モンゴル史!
禅の代表的な語録『碧巌録』の提唱を通して禅の生き方を豊かに語る。
神はサイコロを振らない、2ndフルアルバムのリリースが決定
TBS系 日曜劇場『ラストマンー全盲の捜査官ー』の挿入歌として書き下ろされた楽曲であり、
神はサイコロを振らないの新ロックアンセムとなる「修羅の巷」のMusic VideoやDocument & Interview映像も公開され話題となっているが、同曲が、5月24日公開(集計期間:5月15日〜5月21日)の“Billboard JAPAN Heatseekers Songs”で初の1位を獲得。
さらに、6/14付の週間 USEN HIT J-POPランキング(A-26ch)でも6位となり、全国的に大きな広がりを見せている。
その「修羅の巷」も収録された9月27日発売の2nd Full Albumのタイトルが発表された。アルバムタイトルは、『心海』。
同時に初回限定盤A、初回限定盤B、完全数量限定Goods盤、通常盤の4種類のジャケットアートワークも公開された。
『心海』というアルバムタイトルからは想像も付かない「アボカドと鳥」でデザインされたアートワークは、何を意味するものなのか。
アルバム全体のコンセプトを想像しながら楽しみにしていてほしい。
初回限定盤Bには映像作品として、Blu-rayの2枚組を付属。
Disc-1の内容は、東阪野音Live 2022「最下層からの観測」より、日比谷野外大音楽堂公演のライブ映像。
アユニ・D(BiSH/PEDRO) が駆けつけ披露した、コラボレーション楽曲「初恋」も収録されている。本編楽曲がフルサイズ、さらにアンコールも収録。
収録曲数は全18曲、収録分数は約100分のボリュームとなる。
Disc-2の内容は、2022年初春から初夏にかけて開催された13都市14公演の全国ツアー、Live Tour 2022「事象の地平線」より、
LINE CUBE SHIBUYA (Day2)公演のライブ映像。Rin音が駆けつけ披露した、コラボレーション楽曲「六畳の電波塔」も収録されている。
本編楽曲がフルサイズ、さらにアンコールも一部収録。収録曲数は全17曲、収録分数は約100分のボリュームとなる。
ブックレットは、「最下層からの観測」「事象の地平線」「雪融けを願う飛行船」の3本のライブの未公開ライブスチールショットを含み、
ライブ映像とリンクする内容で構成される。
●プロフィール
ボーカル柳田周作、ギター吉田喜一、ベース桐木岳貢、ドラム黒川亮介からなるロックバンド。
2015年結成以降、ライブシーンのど真ん中で経験値を積み上げる中、2020年「夜永唄」がバイラルヒットし、
7月に1st Digital SG「泡沫花火」でメジャーシーンへ進出。同年Spotify年間バイラルチャートのTOP10入りを果たす。
2021年3月にはメジャー1st シングル「エーテルの正体」をリリースし、オリコン&ビルボード、ウィークリーチャートでTOP10入り。
その後もTikTok CMソングをはじめ、ドラマ・アニメの主題歌担当や、コラボレーション楽曲などのリリースで話題を集め、
2022年3月にはMajor 1st Full Albumをリリースし、オリコンウィークリーROCKアルバムランキング1位を獲得。
その後、東阪野音Live、全国13都市14公演でのLive Tour「事象の地平線」を経て、2023年1月から全国5都市でのZepp Tour「雪融けを願う飛行船」を開催。
昨年は国内有数の夏フェスや、年末の東名阪でのフェスラインナップにも名を連ねるなど、シーンでの存在感を目覚ましい勢いで高め続けている。
捕鯨問題の取材で南紀・太地を訪れた浅見光彦は、「くじらの博物館」の展示物を見つめ歪に笑う青い帽子の女を目撃する。彼女の視線の先には背に銛が刺さった漁師人形。それはかつて、この町で起きた殺人事件の被害者と同じ姿であるらしい。さらに青い帽子の女は6年前に岬で心中した娘ではないかと言われた浅見は、真相を探るべく心中相手の新聞記者「アザミ」の故郷・秩父へ向かう。無関係に思える2つの事件を繋ぐ悲劇とは。
渚は小さい頃から、優しくてかっこいい幼なじみの雪緒が好き。高校合格をきっかけに告白すると、なんと雪緒も渚が好きだったことがわかり、晴れて付き合うことに。誕生日には“永遠の絆”という意味を持つダイヤのピアスを渚に贈って『ここも俺が予約しておくから』と左手の薬指にキスしたり、溺愛してくれる雪緒と毎日幸せに過ごしていた。だけど、ある日雪緒の脳に腫瘍が見つかってしまう。自分が余命わずかだと知った雪緒は別れを告げるが…。最後まで想いあうふたりのまっすぐな愛と、奇跡のラストに大号泣!!
半裸に裸足、大刀を振るって大海を荒らしまわる「荒くれ者の日本人」という倭寇像は、歴史の真実とは掛け離れている。中国人・朝鮮人・ヨーロッパ人も含んだ海民集団は、時の政治・外交に介入し、密貿易を調停し、一四〜一六世紀の国際社会の動向を左右した。陸地中心の歴史観を超え、国境にとらわれない「海の視点」から、その実像を浮き彫りにする。
なぜ白化は起きるのか?サンゴ礁保全にかかる課題とは?海洋温暖化が止まらない、人間の活動がサンゴを死滅させる。人間とサンゴの共生を続けるには。
海を、そして人間を深く愛した詩人、川崎洋の作品を数多く収録しました。