いまだ謎の多い海の生物多様性ーさんご礁や熱水噴出孔の生物群集から漁業、国内外の政策、環境問題までを包括的に解説する。
人類が誕生するずっとむかし、地球には恐竜をはじめ、ふしぎな生き物がたくさんくらしていました。この本では、そんな古生物のなぞにせまります。大きさは?食べ物は?すんでいた場所は?おそろしい敵からどうやって身を守っていたの?1000点をこえるうつくしいイラストとともに、絶滅した恐竜や古生物のひみつを紹介します。2018年に発表された羽毛のある恐竜、その名はツァイホン。最新の研究成果も満載!小学5年生以上で習う主な漢字にルビつき。
地球一大きいシロナガスクジラの深呼吸は地球一ダイナミックで10mにもなる。サケは白身魚!?仰天!これがオス!?…水族館にいる魚や海獣の、オモシロ生態や意外な行動など、70種以上のどうぶつを漫画と文章で!「海のどうぶつ」コミックシリーズ最新刊!
七歳の誕生日の夜、煌々と輝く満月の中、父の漁師小屋から消えた少女クレアは、どこへ行ったのかー。海辺の村のある一日の風景から、その土地に生きる人びとの記憶を織物のように描き出す。全米が注目するハイチ系気鋭女性作家による、最新にして最良の長篇小説。
本の世界につれていってくれる魔法のツリーハウスで、ジャックとアニーは多くの国へ冒険に出かけていた。ある日ふたりは、雪と氷の島グリーンランドへ行き、青い目の少年となかよくなる。だがその少年は、おそろしい北欧の海賊バイキングの一味だったー!
おびやかされる、沖縄での美しく優しい生活。幼い娘を抱えながら、理不尽な暴力に直面してなおその目の光を失わない著者の姿は、連載中から大きな反響を呼んだ。ベストセラー『裸足で逃げる 沖縄の夜の街の少女たち』から3年、身体に残った言葉を聞きとるようにして書かれた初めてのエッセイ集。
この本は、ダイバーに人気の高い内外の6大海域(「北海道・日本海」「西部太平洋・温帯域」「西部太平洋・サンゴ礁域」「インド洋」「紅海」「カリブ海」)に生息する魚たちを紹介しています。840種、約1100点の生態写真が掲載されています。
環境先進国スウェーデンでも見落とされていた重大な問題とは!?魚の消費国日本にも重要な意味をもつ一冊。スウェーデン・ジャーナリスト大賞&環境ジャーナリスト賞受賞。
その4日間が少年達の運命を変えた。切なく哀しい衝撃のラスト!青春恋愛ミステリ。
海上自衛隊の潜水艦「くにしお」と釣り船が衝突、多数の犠牲者が出る惨事に。マスコミの批判、遺族対応、海難審判…若き乗組員・花巻朔太郎二尉は苛酷な試練に直面する。真珠湾攻撃時に米軍の捕虜第一号となった旧帝国海軍少尉を父に持つ花巻。時代に翻弄され、抗う父子百年の物語が幕を開ける。自衛隊とは、平和とは、戦争とは。構想三十年、国民作家が遺した最後の傑作長篇小説。
熱烈で情熱的、佐々木豊の描く薔薇と女たち。文=森瑤子/本江邦夫/ワシオ・トシヒコ/宝木範義/土方明司。
俳句はアースダイバーの文芸である。その人類史的可能性を問いかける、俳句論の新地平!深川・甲州・諏訪を漂い、縄文の古層へと踏みこむ。詩とアニミズムの回路をきりひらく、人類学者と俳人の対話。
生まれてすぐに海へ流された少女、クロウ。流れついた小さな島で、オッシュという男に育てられる。島の住民たちはクロウにふれようとしない。クロウがペニキース島から来たのではないかと疑っているのだ。ペニキース島ーかつてハンセン病患者の療養所があった島。十二歳のある晩、クロウは海の向こうにあるペニキース島で燃える火を見つける。そのとき、クロウの世界が動いた。母親から残された謎の手紙とルビーの指輪の意味は。両親は、兄は、そして自分はだれなのか、手がかりをもとめて、クロウは海を越える。ついに、クロウがたどりついた真実とはー2018年スコット・オデール賞受賞作。