本書は、消費税が節目を迎えた時期に、消費税の創設に至る経緯、その後の改正の道のりを振り返るとともに、平成6年改正後の新しい制度の内容について体系的な解説を試みたものです。
本書は、キャッシュ・フロー計算書の持つ独自の計算構造を明らかにしたものである。筆者が原型財務諸表行列簿記と呼んでいる行列簿記の手法を利用しながら、その原理を明らかにした。また、キャッシュ・フロー計算書の作成方法に重点を置き、キャッシュ・フロー計算書を用いた経営分析手法の一端にも触れている。
信頼できる地方税の法的しくみの創造に向けて!複雑な現行地方税のしくみを概観し、各税目の主要な法的論点を豊富な事例・判例でわかりやすく解説し、自治体財政を支える地方税制度設計の課題を提起する。
消費税には、実務家として見過ごせない問題点が山積していることを指摘する為、具体的各論に入る前に総論をおき、消費税の沿革と、その本質、問題点について詳細に考察。納税者の立場で判例・裁決例等を徹底分析!消費税に関するトラブル・税務調査対策に必携の1冊。
不動産の取得、保有、譲渡や相続、贈与、評価等の全般をQ&A方式で解説。充実した図表や計算例により複雑な不動産の税金をわかりやすく表現。事例の概要からその対応策に至るまでを体系的に解説。
消費税を計算するうえでは、売上、仕入等のすべての取引について、課税取引・非課税取引・課税対象外取引(不課税取引)に区分する必要がありますが、様々な取引において消費税の取扱いが明確にされていない部分があり、判断に迷う場面も少なくありません。本書は、税理士として消費税実務に長年たずさわってきた著者が、消費税の基本的な仕組みについてわかりやすく解説しつつ、各項目ごとに実務において問題となりやすい取引について課否判断や計算例を多用して具体的に説明しています。消費税について学びたい方や企業の実務担当者に最適の一冊です。
プロがPROのために書き下ろした決定版。国税庁の「仕入控除税額のQ&A」を織り込み、課税仕入れの用途区分、課税売上割合に準ずる割合等について詳細に解説した最新版。
課税・非課税・対象外が明快に一目で分かる事務所・経理必携の消費税実務の決定版。
税の専門家をはじめ、不動産取引等に携わる方々に向けた必携書。取引の形態別に関係する税の種類と各税の概要を説明。さまざまな場面を想定した179の事例を収録。
古典的支出税や、それ以前の支出・消費課税論の思想的起源に始まり、現代的支出税論争を経てマーリーズ報告に至るまでをたどる。
消費税率の引上げに伴う税率の変更。特定新規設立法人の事業者免税点制度の不適用制度。簡易課税制度と課税売上割合の計算に関する改正。さらなる税率引上げを伴う大改正に備えるためにもいまいちど基礎知識の確認を!
富裕層のエステートプランニングに欠かせない信託活用。国内のみならず海外資産・非居住者等が絡むクロスボーダー場面を含め、投資における所得税の取扱い、資産対策における相続税・贈与税の取扱いをQ&Aで詳解。財産評価・国外財産調書制度や出国税、消費税や登録免許税等、関連法令もフォロー。
勘定科目別に選定した事例について、消費税の「課、非、不」の区分と「仕訳」及び消費税、法人税等の取扱いをコメント解説。リバースチャージ、軽減税率、適格請求書等保存方式など、平成28年度改正まで織り込み、多様な課否の疑問に対応。国境を越えた役務の提供、税率引上げ時の経過措置などを中心に新たな事例を52問追加、総数817事例として編集。