本書は、いま、もっとも関心のある側面にスポットをあて、図式とやさしい設例と、そして簡単でしかも密度の濃い解説で、消費税の知識を網羅しました。
税金の知識は必要だが、その関係の本はどれも文章は読みづらいし数字は面倒くさい。読者は消費税の専門家になろうというのではないのだから、何か問題にぶちあたった時どう解決するのが一番トクかがわかれば、それでいいのだと思う。そう考えて、この本ではできるだけケースバイケースに分け、具体的な対策を明示することに最大の努力を払った。
実務数字で例示解説!ケーススタディと節税のポイント。
消費税は、消費に広く薄く課税され、最終的には消費者が負担するもので、納税義務者は、製造、卸、小売、サービスなどの各段階の事業者や外国貨物を保税地域から引き取る者となっております。この本は、消費税がわが国においてはなじみが薄い税であることから、新しく消費税の納税者になる方々やその実務に携わる方々に対し消費税を正しく理解していただける一助にもなればと考え、とり急ぎまとめてみたものです。
消費税を始め相続・贈与税、所得税、不動産、財テク…など、改正になった新税法のポイントと節税の急所を徹底解説。
この本は、中小企業の立場に立って、消費税のポイントはもちろん、消費税の転嫁対策、事務処理対策、さらに節税対策にまで踏み込んで、端的に要領よく指摘したものです。
実務者から寄せられた数多くの質問のなかから、とくに関心の集中している項目120問に明確に回答。
この法令通達集は、平成元年4月1日現在の公布法令および発遣通達を収録した。
消費税のもたらす経営上の問題点、税額計算および仕入税額控除のポイント、会計処理、資金繰り等を踏まえ、生き残りのための経営対策を説く。
毎日発生する膨大な取引をどう処理するか、税の転嫁の識別をどうすればいいか等、実際の相談事例から157問を厳選し相談に対する結論、税のしくみ、会計処理というパターンで明確にアドバイス。通達・政省令、関連法律の全面解説と全取引に仕訳処理付きで疑問もスッキリ。
本書では、ロータス1-2-3を使って消費税のシミュレーションと税額計算を試みました。消費税のシミュレーションでは様々の事業者を例にとり試算をし、それぞれの特例措置(簡易課税制度、限界控除制度)や計算方法(個別対応方式、一括比例配分制度)を適用した場合の納付税額、税引前当期利益への影響度を計算しています。また読者の方々が自分でシミュレーシヨン・フォームを作成できるよう。ポイントを解説しています。
消費税情報のオモテ・ウラをかみくだき、今、採るべき具体策を明快に示します。