消費税増税、経済音痴の政治家、誤解だらけのマスコミ…リフレの敵とはなんだったのか?元日銀副総裁が語る本音。実録!日本経済の転換点。
最新経済理論とFACTで予測。2020年代の日本経済と生活防衛の展望。家計消費低迷の回復には、若年層の「デフレ・マインド」克服が急務!低成長下の増税時代を生き抜く知恵を、気鋭のエコノミストが解き明かす。
コロナ危機、世界恐慌…どうすれば弱者を救えるのか!?
フロート制への移行からゼロ金利政策、量的緩和までー。政策決定・通貨外交の最前線で長く活躍した著者による、日本経済30年の「エピソード分析」。
資本勘定が純資産勘定に!繰延資産が変わった?役員報酬の概念が変わった?減価償却の計算方法は?中小企業の依るべき会計基準は?新会社法金融商品取引法改正法人税法に対応。
未曾有の経済危機によって貧困と格差の問題が増幅されたいま、社会保障の強化が急務となっている。折り重なる危機を乗り越えるために求められる政策とは何か。消費税導入からの二〇年をふりかえり、「福祉財源としての消費増税」論をさまざまな角度から検証する。これからの選択肢を考えるための座標軸となる一冊。
金融商品取引法の施行や会計基準の改正等を織り込んだ最新版!フロー図と解説で経理・財務の日常業務プロセスを網羅!経理・財務スキル検定「FASS」認定テキスト。
税制は一国の価値観を表す。どういう国を作りたいかという為政者の意志が表れる。消費税は、言われるような「公平」な税金ではない。もともと明らかに大企業優遇の税制だ。だが、今回の消費増税論議では、その不公平さにさらに拍車がかかってきた。かつてあったような所得減税とのセットという「アメ」すらなく、大企業を優遇するための財源を作るために、ひたすら弱い者から絞り取るという構造が、以前にも増してあけすけになってきた。生産性の低い人間は市場から退場せよ、「貧乏人は死ね」と言わんばかりの強者の論理。消費増税で、この国の勤労者の生活は間違いなく、徹底的に破壊される。
これは現代の「国富論」である。日本人みんなの暮らしが本当に豊かになり、再び自信を取り戻すための税制と国家戦略の処方箋がここにある。
国民はいつも牛丼で、自分は2日に1度おいしい高級肉ですか?こんなことに税金使っておいて、ほんとに増税するんですか?5年後の日本が見える本。
感情論では経済は衰退する。いまこそ合理的な選択を。この逆境を新しい日本をつくる機会に変えよう。
ストーリー展開のテキスト&本格的問題集。総合問題“チェックテスト”1回分つき。“みんなのギモン&ポイント5”収載。
アパマン経営の税金のツボ59。経営に欠かせない“節税のポイント”を、とことん大家さん目線で、合法的に解説。
原発推進派・反対派の双方から多数のバッシングを受ける著者はある時、過激な推進派と過剰な反対派の間に共通点を見出した。それは、「すべての課題をテーブルに載せずして『稼働だ』『反対だ』と叫び、相手からの鋭いツッコミには返す言葉を持たない」ということ。本書は、原発にまつわるすべての課題をテーブルに載せることを目指し、様々な視点から客観的に、冷静にこの問題を考察する。将来的には脱原発する運命にある日本が選択すべき現実的な道とはー?資源エネルギー庁にいた著者が独自の「原発安楽死論」を展開する。