本書は、企業や事業者の立場から、消費税を正しく理解するために、消費税法案をもとに、その仕組みや会計処理などについての実務的な問題を解説したものである。すなわち、消費税独自の考え方と仕組みの理解を前提に、導入に際しての企業経営上の留意点、税額計算のための経理処理および会計システムのフローチャートを示し、コンピュータワークの参考に供することにした。さらに、消費税の経過措置および個別間接税との調整について解説し、最後に、欧州諸国における付加価値税の税務行政がいかに行われているか、その現状を紹介している。
本書は、消費税の実務書として、間接税の各タイプの比較分析、外国の制度を紹介し現在、多くの諸外国で実施されている各種の間接税のしくみや問題点を検討した上で、今回の新消費税の実務ポイントを解説してあります。
「消費税」が導入されると実務はどのように変わるのか。価格転嫁はできるのか。新たな納税事務の負担はどの程度なのか。税額はいくらになるのか。法律案に基づいて、そのしくみの要点から会計処理までを63のQ&Aに網羅し、新しい税制=消費税をめぐるこうしたさまざまな疑問をズバリ解明するやさしい消費税対策読本。
本書は、事業をやっておられる方には、それぞれの事業活動のなかで消費税をどのように取り扱えばよいか、また消費者にとって消費税とはどのような税なのか、を納税者や税を負担する立場にたってわかりやすく書いたものであります。
明らかとなった政省令の内容まで織り込んで,話題騒然の消費税を緊急解説。
消費税により最も大きな影響が予想される流通業とメーカーを対象に、独禁法・流通問題の権威が、法的・制度的側面より、消費税への対応策〈転嫁・表示のカルテル等〉をやさしく解説。
消費税導入で、何がどう変わる?相続・贈与税減税のポイントは?所得税・法人税減税の中身は?キャピタルゲイン課税の内容は?税制改革の焦点をズバリ解説。
本書は、今、最大のテーマである、消費税について国民のあらゆる疑問に答える解説書である。内容は、消費税を中心とする税制改革に関するQ&A、その背景、法・政省令など前著に追補して完全に収録、これ1冊で消費税の全容が一目でわかるようにした。
平成元年4月1日より遂に実施。確定した「消費税法」に基づく、消費税の対応策の決め手はこれ。
「消費税」とはどのようなものか。4月実施によって販売や仕入れ、会社経理にはどのような影響があるのか。課税対象から税額計算に至るまでのしくみと会計処理の要点をQ&A方式でやさしく解説する。好評旧版を、このほど明らかにされた施行細則である消費税法施行令、同施行規則、同取扱通達に基づいて全面改訂した最新解説版。
消費税法案を中心とした税制改革法案が成立し、施行された。その消費税とは、いったい、どんな税金なのか。だれが、どう負担して、どう納めるのか。公取委などの豊富な資料を使い諸外国の実例も参考にして、消費税の仕組みを解き明かした。この一冊で消費税がわかる。
この本は、中小企業の立場に立って、消費税のポイントはもちろん、消費税の転嫁対策、事務処理対策、さらに節税対策にまで踏み込んで、端的に要領よく指摘したものです。
建設業界は、政府の内需拡大政策により一息ついていますが、業界をとりまく環境は大変きびしく、改正建設業法、時間短縮を迫られる労働基準法、そして消費税法という三つの大きな変化の波が押し寄せています。特に消費税は、そのしくみや、およぼす影響、税務処理などについて、建設業の特殊性から、不透明・不確実な問題がたくさんあります。そこで本書は、建設業の実務処理から節税対策まで、Q&A方式でわかりやすく解説しました。