「平和に対する罪」がニュルンベルク裁判と東京裁判だけでしか裁かれなかったのは何故か。いわゆる「侵略戦争」についてのシュミットによる法理論的批判と、その後、半世紀間、一度も裁判が行なわれなかった事実をふまえてのクヴァーリチュによる分析。
西欧的学知の受容過程を俯瞰し、「教育の身分制原理」とその揺らぎをエリート教育に即して読み解くとともに、辺境地域で展開された教育政策を跡づけることで、ロシア帝国固有の教育システムを解明、教育の社会文化史の可能性を問いかけた渾身作。
平成13年7月に2001年版(第6版)「麻薬・向精神薬・覚せい剤管理ハンドブック」が発行されたが、その後、麻薬等薬物に関する法律、政令、省令の一部が改正された。これらの改正点等も含めて、今般、第7版「麻薬・向精神薬・覚せい剤管理ハンドブック」が作成された。第7版では索引を充実させ、単語からの検索が容易に行えるようにした。
第一線の法律研究者・医師が集結。日本のみならず、世界各国の状況を、総合的かつ精緻に考察。