今や安全は「モノづくり」の問題にとどまらず、人間、社会、環境の側面を巻き込んで、非常に広い領域に関連している。安全管理に携わる専門家や組織の決定に責任を有するリーダーは、こうした安全問題の全体像を把握しておく必要がある。しかし、そこまで広い観点から安全を論じた入門書はほとんどない。本書は安全学の全体像と重要事項について解説したものである。
どの島の焼酎がどんな好みの人に合うか、島の蔵に受け継がれたストーリーにも迫りながらソムリエ・田崎真也がテイスティング。
「千の風になって」のヒットのほか、芥川賞受賞作家としても知られる新井満の2007年3月発表のシングル。石川啄木の短歌に曲を付けて望郷の念を綴った味わい深いナンバーで、NHK『ラジオ深夜便』のテーマ曲にも起用された。
陣内孝則主演の近未来バイオレンス・アクション映画。廃墟と化した未来都市を舞台に、陣内演じるロック少年たちが抗争劇を繰り広げる。サウンドとスピーディな映像が秀逸な、石井聰亙監督・脚本作。
ポケットに入る新約聖書(詩編つき)。
ポケットに入る新約聖書(詩編つき)。
現代日本の「いま」を切り取る、新時代の作家たち。純文学、ミステリ、SF、時代小説、ファンタジー、ノンフィクションetc.…話題の「あの本」のあらすじ・みどころを、たっぷり収載。
西洋名画、教会美術から写本挿絵まで、新約聖書に題をとった画像200点余を読解。ユーモアをまじえながら、画像によって生み出された通念を問い直す。この一冊で聖書の読み方が変わる。
名が広く知られるきっかけとなった「白い蝶のサンバ」をはじめ、酒場や夜汽車から都会の片隅まで、描き出す世界の幅広さにあたらめて驚く。“たかが歌”と言わせないような詞を書きたい、と生前に語った氏の言葉が蘇る。近年はあまりマイクを持たぬ大女優10、11、17曲目の名唱にも注目。
お笑い界一の合コンマスターが初めて書いた爆笑コンパエッセイ。
法然門下の兄弟子・聖覚の著『唯信鈔』は、親鸞が自ら幾度も書写し、門弟達に与え、薦めた本であり、『歎異抄』の著者にも大きな影響を与えた。この『唯信鈔』を東本願寺の安居の講師でもある著者が、綿密に現代語訳を付しながら解説。『唯信鈔』をより深めた親鸞の信仰・思想の展開も解明する。