いつだって破壊王は“愛すべき馬鹿”だった。「最後のトンパチレスラー橋本真也バンザーイ」。
貿易商のアントーニオは親友バサーニオから借金を申し込まれる。貴婦人ポーシャに求婚するための資金がないのだ。だが、アントーニオの全財産は現在、船の積み荷となって海の上。仕方なく、ユダヤ人のシャイロックに借りるのだが、「返済できない場合は、アントーニオの肉を一ポンドもらう」という酔狂な条件つきだった。果たして、船はすべて難破し、約束通り肉を差し出さねばならなくなったアントーニオだが…。ラブストーリー、法廷劇、ヒューマンドラマ。様々な物語の魅力が詰まった、シェイクスピア作品で最も人気が高い、悲喜劇の傑作。
藤原新也インド旅伝説に新たに衝撃の一章が加わる!青春の旅を記録した処女作『印度放浪』から34年ーその長きにわたって著者が封印してきた衝撃の体験がついに明かされる!『メメント・モリ』の感動を再び甦らせる。藤原新也、インド紀行完結篇。
マンガと図とイラストで一目瞭然!あのミリオンセラー『病気にならない生き方』の要点が30分で読める!全米ナンバーワンの胃腸内視鏡外科医が教える一生役立つ健康法。
犬の血を4分の1引いて、北米の原野に生まれた狼「ホワイト・ファング(白い牙)」。親や兄弟が次々と死んでいく“自然”のなかで、強く、狡く生きていく。だが、あるとき人間に飼われることになり、人間の残虐さや愛情に触れることで、心のなかにさまざまな葛藤が生まれるのだった。
「勤皇か佐幕か、開国か攘夷か」-幕末維新の大混乱期に満を持すかのごとく各地で輩出した傑物たちが夢見たものは、一体何だったのか。本書では、幕末の英雄・坂本龍馬をはじめ、新選組局長・近藤勇、安政の大獄で散った吉田松陰など、勇名を馳せた「英傑」15名を取りあげ、各々の「言い分」を紹介。通説の裏に隠された、英傑たちのホンネ、知られざる真相に迫る歴史読み物。
よゐこ有野晋哉が「親ばか芸人」に立候補します。マニアックブログ「よゐこ有野書記係に立候補します」のレアコーナー「パパ丼」が全編書き下ろしで書籍化。
長文の事例問題をいかに読み込むのか、事案解析の作法を詳細に解説。事案分析力をトレーニングする事例演習書。法科大学院、法学部生のテキスト・参考書として最適。
フジテレビ系CSのゲーム・バラエティ『ゲームセンターCX』のスタッフが放つDVD-BOOKシリーズに、ナムコ編が登場。「パックマン」や「ゼビウス」など名作ソフトを、よゐこ有野のコメント付きで紹介する。
超越論的な分析論を終え、いよいよ超越論的な弁証論が始まる。この巻では、理性の誤謬推論として、心が実体(存在するもの)で、単純(分割できない)であり、破壊できないものであり、不死のものとして身体の死後も滅びることがないという伝統的な形而上学の霊魂論が批判される。
世界には時間的な始まりがあるか、空間的な限界はあるか。世界は無限に分割できるか、それ以上は分割できなくなるのか。人間に自由はあるか、それとも必然的な自然法則にしたがうだけなのか。そして、世界には必然的な存在者(=神)が存在するのかどうか。この四つの「二律背反」を考察する。
わが国最後の秘境、世界遺産へ!古代4世紀後半から今日に至るまで、日々祈りを捧げている島がある。福岡県玄界灘の洋上に浮かぶ沖ノ島。島そのものが御神体で一般の入島は厳しく制限されている。今なお厳しい掟を守り続ける周囲4kmの小さな島に世界の注目が集まっている。