神話の膨大なサンプルを分析した結果、英雄神話には「出立→イニシエーション→帰還」という驚くほど一貫した共通パターンがあることが見えてきた。私たちはなぜ、今もなおこれらの構造を持った物語に魅了されるのか?フロイトやユングの精神分析論を用いながら、民族や時代を超えて人間の心に潜む普遍的欲求を明らかにしていく神話論の決定版。小説、映画、ゲーム他、物語の本質を読み解く鍵がここにある。
プロセスなき成功は、失敗よりも恐ろしい。無欲は、究極の欲。感性とマイナス思考は比例。「変化」は「勝負」。負けたと思わなければ勝利につながる。チームが先か、個が先か。三流は無視、二流は賞賛、一流は非難。胸ぐらをつかむか、襟首をつかむか…仕事がわかる。野球がわかる。そして人生がわかる。
私は朝の番組を担当していたが実は「夜型人間」だったー。これまでに500冊以上の著書を出版してきた著者が膨大なアウトプットを生み出す秘密は「夜の過ごし方」にあった。さまざまな偉人の夜の過ごし方や、著者自身の経験をもとに、夜という素敵な時間を濃密な知的生産の土壌にする方法。
ロンドンで弁護士業を営んでいるアタスンは、友人のジキルから遺言状を預かっていた。自分が死亡、3ヶ月以上行方不明、もしくは不在だった場合、恩人であるハイドに全財産を譲渡するという内容のものである。不審に思ったアタスンは、憎悪を抱かせるハイドを調べようとするものの、ジキルに止められてしまう。その後、街で殺人事件が発生してー。人間は一者ではなく二者から成るものである…善悪の二面性に焦点を当てた世界的名作。
ケシの実、青カビ、ブタの膵臓…人類はあらゆる材料を駆使して新薬をつくりだしてきた!科学者の創薬プロジェクトが医薬品に結実する可能性は、わずか0.1%にすぎない。ペニシリンやアスピリン、インスリンなど、現代の私たちが恩恵を受ける薬の数々は、そうした困難な研究プロセスを経て実用化にいたった、まさに「夢の薬」なのだ。新薬の狩人たちの挑戦の歴史を、創薬の第一線で35年にわたり活躍する研究者が描き出す。薬に対するあなたの理解を一変させる科学ノンフィクション。
無人島に漂着しても、この本さえ読んでおけば肉にはこまらない!猟師・千松信也の「野生への手引き」。
故郷ライツヴィルに帰還した戦争の英雄デイヴィー・フォックス。激戦による心の傷で病んだ彼は妻を手に掛ける寸前にまで至ってしまう。その心理には過去に父ベイヤードが母を毒殺した事件が影響していると思われた。彼を救うには父の無実を証明するほかない。相談を受けたエラリイは再調査を請け負うも、当時の状況はことごとくベイヤードを犯人だと指し示していた…名探偵エラリイが十二年前の事件に挑む。新訳決定版。
“香港の幻影”から脱け出して、やっとインドにたどり着いた。風に吹かれ、水に流され、偶然に身をゆだねて旅することに快感を覚えるようになった〈私〉は、最下層の子供たちとの共同生活を体験し、街で日々遭遇する生と死のドラマを眺め続けた。そして、クレイジー・エクスプレスともいうべきバスに乗って「絹の道」を一路西へ…
「ソムリエという仕事柄、ワインしか飲まないのではと思われがちですが、僕が日常的に一番多く飲むお酒は焼酎です」-世界の頂点に立ったソムリエは、本格焼酎をこよなく愛する。基礎的な知識から、新しい楽しみ方までを、著者自身の体験を交えながら語る、本格焼酎入門書の決定版。芋や米、麦、ソバ、黒糖からつくられる焼酎から泡盛まで、世界に誇る日本の蒸留酒を知り、味わい、自己流で楽しむ。
穀物・野菜主体の食事、良質の水、規則正しい排泄、適度の運動、明るい気分で生活…。新谷式健康法の基本を体内酵素、腸内細菌の重要性に結びつけて説く。不足する栄養素を補って健康・長寿に役立つサプリメントについても具体的に解説する。健康維持、病気予防の、これが結論。
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アタシ生きていなくていい?電話の向こうでエミはそう言った。眠ったようなおだやかな声だった。『東京漂流』から23年。地の漂流者、藤原新也が書き下ろすあらたなる都市の伝説。
常識・決めつけ・思い込みを反転させれば、世界がスッキリ見えてくる。真の「思考力」「洞察力」をつける一冊。