文豪・偉人たちの「絶望に寄り添う言葉」から生きるヒントをさがす。NHK“ラジオ深夜便”の人気コーナー、各回完全収録+α!
現代社会のあらゆる事象を、独自の視点から知的に読み解く社会学。本書は、その基本から最新学説までを、どの本よりもわかりやすく解説。自分を見つめるよすがとして、教養として、またはじめて社会学を学ぶ入門書として、社会学のエッセンスをコンパクトに凝縮した、楽しく手軽に読める本である。
人並みはずれた度胸とタフさで、トップクラスの便利屋として君臨するトニー。だが謎の包帯剣士・ギルバの出現を機に、彼の日常は大きく歪んでいく。跳梁跋扈する闇の眷属たちと、息つく間もなく発生する不可解な事件。相棒との、そして愛する者たちの別れ。抗いようのない虚無と絶望の渦のなかで、トニーを追い詰めようとする者の目的とは!?ゲーム「Devil May Cry」へと繋がるストーリーが今、ここに幕を開ける。
初めてのNIVと新改訳の和英対照聖書。旧新合わせて66巻。巻末に最新の聖書地図を搭載。日本語総ルビで、読みやすく。
教師、医師、新聞記者が、それぞれの立場から、また立場を越えて、悩んだり、苦しんでいる子どもたちに、これだけは伝えておきたい心からのメッセージを書きました。
話題のコミック『のだめカンタービレ』のTVドラマ版で演奏されるクラシック曲を、キャラクター別に収録したコンピレーション。本作では、指揮者を目指すエリート音大生・千秋真一に関係する名曲が楽しめる。
愛する人を亡くしたとき、人はその悲しみ、喪失感にどう立ち向かっていけばいいのか。-死に直面した人の心に、愛という水を注ぎ込む、現代人のための心の書。
仕事の決行は週末、今夜は下見だけの予定。なのに、泥棒の職業病か、バーニイはどうしてもその夜のうちに別のひと仕事をしたくなってしまった。そこで偶然目についたアパートへ侵入したのだが、それが仇となろうとは。アパートの住人が突如戻ってきたために、ベッドの下に隠れて、とんでもない事態に直面。なんとか難を逃れたと思いきや、街のその一画で偶然別件の強盗殺人が発生しており、街角の防犯カメラに姿をとらえられていたために、今度は殺人の容疑者に。自ら真犯人を捕らえるしかなくなったバーニイ、またしても東奔西走する羽目に。
抑圧に抵抗しようとする人間の、自己破壊的な傾向に注目しながら、宗教のはたす役割を考察し、理性の力で宗教という神経症を治療すべきだと説く表題2論文と、一神教誕生の経緯を考察する「モーセと一神教(抄)」。後期を代表するアクチュアルな3つの論文を収録。
奇襲を活用せよ。敵に動きを悟られるな。攻撃して撤退を繰り返せ。キューバ革命軍のゲリラ戦を指揮・指導したチェ・ゲバラが、自らの戦略・戦術理論をまとめた書。様々な事態を想定した作戦形態や闘争方式などの一般原則から組織論、生活信条までを情熱をもって語る。ゲバラ本人の注釈について説明を施した決定版を訳し下ろし。
ブルジョワ革命の屁理屈屋が捏ねあげた人間の権利などより何千倍も高貴で神聖な怠ける権利を宣言しなければならぬーフランスの社会主義者にしてマルクスの娘婿が発した「労働=神聖」思想に対する徹底的な批判の矢が、一二〇年以上の時を超え“今”を深々と突き刺す。「売られた貪欲」「資本教」も収録。
アメリカ人青年に恋した初老の未亡人は、再び男性を愛する喜びに目覚めたのだが…(「だまされた女」)。インドの伝説の村、頭脳の優れた青年と見事な肉体の若者が美しい腰の娘に出会う。娘は女になり、目覚めた愛欲が引き起こす混乱の結末は?(「すげかえられた首」)。
バブル崩壊後の「失われた10年」を経て、白洲次郎、正子夫妻の生き方に共感する人々が増えている。戦後、己のプリンシプルを貫きGHQと折衝した次郎、独自の視点から、忘れられたこの国の美を綴った正子。なぜ、平成の世に生きる私たちは、この夫妻に魅せられるのか?文芸評論家・小林秀雄の初孫でもある白洲信哉氏が、3人の祖父母から継承した「白洲家の流儀」を珠玉のエピソードを交えて書き下ろしたー。
「俺が小説を書こうが書くまいが、他人にとってはどうでもいいんだよ。」文芸誌の新人賞を貰って四年が経った。結婚もして、本も出た。しかし小説一本の生活は想像していた以上に厳しかった。ある日、うつ状態になった幼なじみに会いに行き、ようやく次の小説のきっかけを掴んだ気がしたのだがー。
瀬川はじめ原作ベストセラー・コミックに基づくTVアニメをブルーレイBOX化。防衛省超自然災害対策本部の特戦四課=特殊戦術隊第四課に所属する、霊能力者や陰陽師からなる隊員たちの活躍を、斬新な展開で描いていく。
球団創設、大阪球場誕生、打倒・読売の日々、歓喜の御堂筋パレード、苦悩と低迷、そして福岡へ…南海ホークスの栄光と挫折の軌跡を追いつつ、スタジアムという空間のあり様や応援という行動の変遷を活写する、ファンの視点からの画期的な野球史。近年の動向を追加取材。貴重な写真多数。