聖書から引用された豊富な例文・練習問題を通じて新約原典にふれつつギリシア語を学ぶ入門書。ていねいな文法説明に加えて、各講末のコラムによって新約ギリシア語のつくる世界の展望を学習者に与える。活用表・語彙集・別冊解答付き。教科書・独習書に好適。
テレビのロケ先や旅先で、田崎真也の足と舌で確かめて見つけたあの味、この味。極上のお取り寄せ本。
高校野球地区予選3回戦、十二支高校の前に立ちふさがる黒撰高校。その主力となる村中兄弟は、伝説の名選手村中の息子だった。ケタ外れの実力を目の当たりにした十二支ナインは、地獄の特訓に臨む。伝説を継ぐのは、どっちだ!?バカ力の猿野が、小説でもフルスイング。
「ゼロで構える」「統一体で打て」「身体の中を回転させる」「直線運動で振れ」「打つときにスイッチを切り換えない」「左手の小指をキュッと握れ」など…カージナルスの田口や広島の緒方、たくさんの高校球児に実地指導して驚くべき成果を上げている宇城師のきわめて実戦的なアドヴァイス。日本的身体論の精髄でもある。
信長、秀吉、家康に仕え、関ヶ原の戦いでの功績により二十四万石の土佐藩祖となった山内一豊。愛妻・千代の黄金十両で手に入れた名馬が信長の目に止まり、一豊の立身出世のきっかけを作った「内助の功」の逸話は有名。朝倉との一戦では、顔面に矢を受けながらも敵の勇将を討ち取るという武勇法も残る。戦国武将としては珍しく側室を置かず、妻一人を愛し通し、突出した才能がなくとも謹厳実直な姿勢を貫くことにより、徐々に頭角を現わした一豊の真摯な生涯を描く。
絵はがきが生まれて約100年。現在では、観光地のみやげ物、イベントや展覧会の記念品というイメージが強いが、明治末から昭和のはじめにかけて大量に発行された絵はがきは、テレビやラジオのない時代、もっとも身近で、もっとも速報性のある、重要なメディアでもあった。1900年に私製はがきの発行が許可されると、絵はがきが大ブームとなる。日本のどこかで災害や大事件が起こるたびに、絵はがきがつくられた。事故を伝える新聞号外や遺体の写真までもが絵はがきになった。一方で、高校野球や万博といったビッグイベントはもちろん、学校の遠速や運動会のような私的な催しでも、絵はがきは記念品の定番だった。著者秘蔵のコレクション約90点をカラーで紹介、描かれた事件や風俗から、近代日本が失った風景の意味、過ぎ去った時代の雰囲気を読み解く。
高校に入ってハッピーなはずのオレ、水町玄は悩み多い日々を送っている。頭痛のタネは姉貴、藍のこと。美人だが迷惑放射性物質を笑顔でまきちらす危険なオンナだ。突然社長をやると宣言し、アホなビジネスを実現させてしまう。例えばメイド寿司。味の研究といって大量の出前を食わせたり、同級生の若奈や従妹の未瑠を引こ込んでメイドをやらせたり。こんなだめあねの店が流行るなんて、世の中絶対おかしいよな!?メイドフル・ハートフル・ラブコメ登場。
昭和の時代、家族みんなで楽しんだ欽ちゃんのお茶の間バラエティ番組の傑作が帰ってきた。番組を前期・中期・後期に分け、話題になった代表的なコントとコーナーをピックアップした3枚組DVD。
マリファナからLSD、ヘロイン、コカインまで。
旅行記を書いてみたいという人は多い。しかし他人に読ませ、さらには出版しようとなると、それなりの書き方がある。旅行記を書くにあたっての留意点、ぜひとも読んでおきたい名旅行記の紹介、作品を出版社に売り込む方法まで、紀行でもおなじみのベストセラー作家・岳真也がわかりやすく解説。