薬物過剰信仰のタブーに斬り込む。医者自身、薬を減らすことを恐れ、薬物依存患者をつくってないか。過剰投薬は患者ばかりか国をも荒廃さす。ジャーナリズムの医療に対する姿勢にも問題がある。
紀元前から世界の政治、経済、文化、歴史に多大な影響を与えてきた宗教。本書は、キリスト教、イスラム教、仏教の「三大宗教」をはじめ、ユダヤ教やヒンドゥー教の教義や開祖、慣習などを、たったの100文字で解説する。「エルサレムは3つの宗教の聖地」「キリストの名前の由来は、ユダヤ教の伝説だった」「スンニ派は慣行重視、シーア派は血縁重視」など、日本人になじみの薄い宗教の実態が明らかになる。
140万人の読者から絶賛された『病気にならない生き方』。第二弾の本書は、いったいどうすれば「病気にならない生き方」を歩めるかを具体的にわかりやすく書き下ろした実践書。食べないほうがよい食品を明らかにするとともに、今日から実践できる食べ方・生活習慣を具体的に紹介。たんなる「健康オタク」ではなく、本当に健康で幸せな人生を送るための秘訣とは?健康で幸せな人生を送るための「病気にならない」実践法。
あなたが現在いる場所から地球上のどこに住んでいる人の肩、腰、膝などの痛みでも取り去ることが出来る。
「できる」か「できない」かで人間の価値が決まる。できれば「多くとれる」。そういう考えは、まったく正しくない。泣く子も黙る「生存学」のたおやかな巨匠がやさしく語り尽くす。
マルクスの死後に遺された「資本論」第2,3巻の膨大な草稿ー盟友エンゲルスは、その解読と編さんに全精力を傾け、ついて刊行を実現した。その遺稿をめぐり、マルクスの娘たち、カウツキー、ベルンシュタインらをまきこんで展開された、友情と恋と猜疑の交錯をするドラマ。
一九三〇年代、日本軍占領下の上海。栄華を極め「東洋のパリ」と称されながら抗日テロ組織の巣窟と化していたその街で、日中を祖国として育ち、その類稀なる美貌ゆえに歴史的舞台への登場を宿命づけられた女性がいた。敵対する二つの祖国、愛する家族、禁断の恋ー歴史の狭間に生きたその生から、魔都の闇を照らす。
チェス盤付きだから実際に駒を動かしながら初めてでも楽しく覚えられる。
武器は天与の美貌、爽やかな弁舌、鮮やかな模倣の才。貧しい青年クルルは子供の頃のずる休みと同様、仮病をつかって徴兵検査をくぐり抜け、憧れのパリで高級ホテルのエレベーターボーイとして雇われる。そして宿泊客の美しい女性作家に誘惑され、彼女の寝室に忍びこむと…。
ダ・ヴィンチ、レンブラント、コレッジョらの名画満載。オールカラーで聖書の世界が美しく蘇る。
身体の呼吸を活かした「型」で誰でも瞬時にもっとも的確な行動ができる直観力と身体力が備わる。いにしえから日本人が培ってきた「型」に立ち返ることでスポーツのみならず、あらゆる局面で時間や距離を制圧して、内面の力を発揮することができるのだ。六百年の伝統をもつ古伝空手、宇城師範の明快で深遠な教え、その言葉の数々によって秘められた可能性が開花する。今の自分を変えたい、現状を打破したい人必読。
2500年の時空を超えて、笑いあり涙ありの伝説の講義が現代に蘇える!本書では、山奥の学校で教鞭をとる孔子先生が、個性豊かな5人の弟子たちに『論語』の要点を説きます。「大事なのは、読書と実践と誠実と信義の4つだけ」「立派な人は、人と調和しようとするが、決して人に流されたりはしない」など、超訳を駆使し難しい金言が手に取るようにわかる!白熱の授業がついに開講。
ことば・歴史・文化からスポーツ、食べ物、サブカルチャーまで大阪力のエッセンスを一冊に凝縮。読んで見て楽しむ公式テキスト。
『方丈記』には、全篇に無常の思想が、通奏低音のように流れている。小品だが、その内容は熱くて重く、美しく多彩である。災害文学、隠遁文学、清貧の文学、風変わりな中世人の貴重な回想録…。さまざまな角度から読める作品である。分かりやすい新薬で読む古典の名著。
日本の近代化を準備した徳川時代から、近代を経て、現在までの四〇〇年余にわたる日本経済の展開を、単に一国の歴史として捉えるのではなく、それぞれの時代の東アジア圏、そして国際経済システムの中に位置づけて詳細に説明する通史。単独著者によるバランスがとれた統一感のある記述と、年間三〇回の講義に対応した章構成からなるテキスト。
二流大学出身、フリーターの経験、中小企業のビジネスマン…こんな私たちだからこその強みがある。その強みを生かす考動をしていきませんか。