ドラッカー理論によって、赤字の会社が年商180億円にまで成長した。この1冊で、ドラッカーのすべてがわかる最強の「超」実践的教科書。
過剰労働、ニート、少子高齢化社会、安楽死、私的所有、愛国心…さまざまな局面で、国家や組織を駆り立て、私たちを容赦なく追い込む近年の社会状況。はたしてそこにはどれだけの閉塞的前提があるのだろうか?現象と要因そして先入観を丹念に解きほぐし、一人ひとりがより生きやすい社会に向けて構想する、たゆまぬ思考の軌跡。
浅草こととい湯をはじめ火付け事件が続発。湯屋の用心棒で南町奉行の実弟でもある空木源三郎は密命を受け、十二年前の日本橋・足袋問屋の火事を洗い直す。蔵にあった千両箱三つがなくなり、生き残ったのは二人だけだった。源三郎と女目明かしのおみつは、定町廻り同心や火付盗賊改方の同心とともに、因縁深い難事件の背後を暴いていく。大好評のシリーズ第七弾。
オープンソースの統計解析ツール、Rの使い方、機能、威力を、200以上におよぶ問題の「レシピ」を通じて紹介するクックブックです。Rを使う上で頻繁に遭遇する問題、役に立つヒントを厳選した、実用的、実際的なテクニック集となっています。Rの基本操作から、高度なテクニックまで網羅。初心者にとってはつまずきやすいポイントや間違いやすい箇所を的確にフォロー。中級者以上にとってはRを使った作業がより生産的、効率的になるような「使える」レシピを用意しています。
巨樹の巨匠がとらえた「最後の癒し」。156の神々しき雄姿。
とらわれのない心、しなやかな心、自由自在な心のはたらきとはー徳川将軍家の参謀が説いた大将の兵法。わかりやすい新訳で読む古典の名著。
「スタヴローギンの告白」として知られる『悪霊』第2巻「チーホンのもとで」には、3つの異稿が残されている。本書ではそのすべてを訳出した。さらに近年のドストエフスキー研究のいちじるしい進化=深化をふまえ、精密で画期的な解説を加えた。テクストのちがいが示すものは何か。
「日本人は宗教を信じていないとしたら、どのように道徳を学ぶのか?」-西洋人からの問いを受け、新渡戸稲造は『武士道』を英語で執筆。日本人の美徳とされる仁・義・礼・忠などの精神の背景には、仏教や儒教や神道などが複雑に絡み合った宗教と「武士道」があることを論じます。西洋の哲学や思想、文学などを例に挙げて「武士道」がヨーロッパの騎士道にも匹敵することを説いた『BUSHIDO』は、世界中でベストセラーになりました。本書は原文をやさしく分かりやすい日本語で訳し、読み解きの手助けになる註も多く収録。一度は読みたかったという人に、最適な一冊です。
深夜の街をさまよっていた植草治夫は、オフィスビルに次々と女が入っていくのを目撃する。誘われるようにビルに入った植草は、彼女たちの会議の驚くべき内容を知る…。一方、女子大生・塚川亜由美は夜道で酔っ払いを撃退。しかしその直後、男は逃げていった先で喉をかき切られて死んでしまう。誰が何のために殺したのか?表題作のほかに「花嫁は荒野に眠る」を収録。