デンマーク王が急死し、王の弟クローディアスが王妃と結婚して王の座に就く。悲しみに沈む王子ハムレットはある日、父の亡霊と会い、その死がクローディアスによる毒殺だと知る。ハムレットは狂気を装い、復讐を誓うのだった…。シェイクスピア四大悲劇、最大の問題作。
日本のみならず世界中で人気のアニメ『ドラえもん』。沢田完が手がけたTVシリーズおよび劇場版音楽を収録したサントラ・アルバム第2弾。ドラマを紡ぎ出す壮大なサウンドの数々が収録されている。
アリスは7歳の女の子。野原でうとうとしてたら、懐中時計を持ったおかしなウサギが走ってきた。ウサギを追って、地球をつきぬけるような深〜い穴に落ちると、そこはふしぎの国!あまいケーキを食べれば体がのびて、びんの水薬を飲めばちぢんじゃう。涙の海を泳いだり、ドードー鳥とかけっこしたり、こわいハートの女王様に首を切られそうになったりと、もうめちゃくちゃ。51の絵と新訳で名作がうまれかわる。小学中級から。
ヒースクリフはリントン家の娘イザベラを誘惑し結婚する。一方、キャサリンは錯乱の末、娘を出産して息絶える。キャサリンの兄ヒンドリーもヒースクリフに全財産を奪われてしまう。ついに嵐が丘を我が物としたヒースクリフだが、その復讐の手は次の世代へとのばされていく。
貧困・格差・医療福祉など現下の諸問題を解決し、きたるべき社会を構想するにあたって大きな注目を集める「ベーシックインカム(基本所得)」。それは、何を、どうやって分けるのか?近年の錯綜する議論を精査し、理念と政策を丹念に検証。社会の根底まで掘り下げて考えなおすことによって、ベーシックインカムをめぐる議論を新たな次元に導く、画期の書。
クリア困難なゲーム作品によゐこ・有野が挑むフジテレビCSチャンネルのバラエティ『ゲームセンターCX』。その特番として2009年8月に放送された、CS史上初の24時間生放送をパッケージ。“有野課長”の挑戦が蘇る!
中年のしがない下級役人マカールと、天涯孤独な娘ワルワーラ。二人は毎日手紙で励ましあい、貧しさに耐えている。互いの存在だけを頼りに社会の最底辺で必死に生きる二人に、ある日人生の大きな岐路が訪れる…。後のドストエフスキー文学のすべての萌芽がここにある。著者24歳のデビュー作、鮮烈な新訳。
6月のある朝、ダロウェイ夫人はその夜のパーティのために花を買いに出かける。陽光降り注ぐロンドンの町を歩くとき、そして突然訪ねてきた昔の恋人と話すとき、思いは現在と過去を行き来する。生の喜びとそれを見つめる主人公の意識が瑞々しい言葉となって流れる画期的新訳。
人間の認識を成り立たせる二つの能力、感性と知性。1巻では感性について考察した。2巻では知性を分析する。認識のために知性はどう働き、知性が用いる純粋な概念であるカテゴリーはどのように導きだされ、根拠づけされるのか。「形而上学の秘密全体を解くかぎ」の解明に取り組む。
肩、腰、膝の痛みを簡単に家族だけで楽にすることが出来る。
大正末から昭和初期頃の大阪を撮影した24枚の絵はがきを原色のまま復刻。
勃興する資本主義を鋭く分析・批判し、のちに『資本論』に結実する経済学的思考。そしてヘーゲル批判から発し、労働の意味を肯定的に捉え直そうとする哲学的思考。この二つの思考が交わるところで、青年マルクスは革新的な思想を打ち立てた。
南米大陸で、夜間郵便飛行という新事業に挑む男たちがいた。ある夜、パタゴニア便を激しい嵐が襲う。生死の狭間で懸命に飛び続けるパイロットと、地上で司令に当たる冷徹にして不屈の社長。命を賭して任務を遂行しようとする者の孤高の姿と美しい風景を詩情豊かに描く。
港町ブーヴィル。ロカンタンを突然襲う吐き気の意味とは…。一冊の日記に綴られた孤独な男のモノローグ。60年ぶり待望の新訳。存在の真実を探る冒険譚。
焼け残った運河沿いの倉庫を改造したアパートに蠢く住民達。瀕死の喘息患者、栄養失調の少年、売春婦の救いのない生態を虚無的な乾いた文体で描き、「重い」「堪える」の流行語と共に作家椎名麟三の登場を鮮烈に印象づけた「深夜の酒宴」。電車の運転の仕事を熱愛する平凡な男が現実の重さに躓きつつ生き抜く様を特異なユーモアで描く「美しい女」(芸術選奨)。戦後の社会にカリスマ的光芒を放った椎名文学の代表作二篇。
プロジェクトマネジャーの補佐だけでなくときには率先して事に当たるプロジェクトマネジメントオフィスの必須知識。
今度はアリスが女王になるってホント!?雪の日、だんろの部屋でいたずら子ネコをたしなめてたら、かがみの中に入っちゃった!アリスはチェスのコマになるの?お花はしゃべるし、チョウチョのバタつく羽根はバター付きのパン。ずんぐり坊やのおかしな双子や、いばった卵人間ハンプティ・ダンプティも登場。かがみの国はもっとヘンテコ!あなたもチェス・ゲームに出てみない?78の絵と新訳で名作をどうぞ。小学中級から。
賭博師ボーモントは友人の実業家であり市政の黒幕・マドヴィッグに、次の選挙で地元の上院議員を後押しすると打ち明けられる。その矢先、上院議員の息子が殺され、マドヴィッグの犯行を匂わせる手紙が関係者に届けられる。友人を窮地から救うためボーモントは事件の解明に乗り出す。