ジムとの筏の旅には危険が一杯。さらに途中で道連れとなった詐欺師どもは厄介事ばかり引き起こす。だがハックを本当に悩ませていたのは、おたずね者の逃亡奴隷ジムをどうするかという問題だった。そして彼は重大な決断を下す。アメリカの魂といえる名作、決定訳で登場。
年齢、性別、障害…現代社会につきまとう様々な差異をどう扱うのか。とくに医療・福祉の場で争点となる「有償/無償」問題を腑分けし、税の分配、ベーシックインカム、労働と支払いの関係の見直しなど、いま考えられるすべてについて議論を尽くす、立岩社会学の到達点。
業務改善とは現状を肯定したまま、改善の仕組みをつくること。電話応対などの日常業務からシフト管理、作業割当、人材育成まで豊富な事例で改善・改革の方法をわかりやすく説明!
日本人の精神の源流。
本書の最大の特徴は、専門家がDVを生き延びた被害女性に対して、見下した態度や忍耐力の欠如は禁物であることと敬意をもって接することの重要性を主張していることだ。さらに被害者である母親を家族の安全と安心の実現を図るチームの一員として位置づけることは、結果としてDVにさらされた子どもへの支援につながると言う。
中国の花嫁は真紅のウエディングドレス。上司に酒を注がれたら横を向いて飲む韓国。中国、韓国との違いを知れば、隣人の素顔が見えてくる。
早稲田大学ビジネススクールで経営者が語った講義録。国内はもとより海外でも高く評価される老舗企業の経営者が、自社のブランディングを語る!
多当事者間での利得調整の法理の模索と関連論点。不当利得の意義を根本的に問い直し、将来の法定債権法改正に生かすためにも、必読の書。
邪悪な弟にミラノ公爵位を奪われ、娘ミランダとともに島に流れ着いたプロスペロー。そんな目に遭わせたナポリ王と弟への復讐を誓い、12年後、魔法で大嵐を起こし、彼らを乗せた船を難破させ、島に上陸させる。一行からはぐれ、一人、島に辿り着いた王子はミランダと恋に落ちる。プロスペローはそれを利用し、復讐を果たして公国を取り戻そうとするが…。赦しと再生、そして植民地支配を描いたシェイクスピア単独執筆最後の傑作。
松平定信の“改革”により、枕絵や好色本禁止のお触れが出た。ところが事前に大量に買い占め、闇の売買でひと儲けしている輩がいることが発覚。誰かから、お触れの時期を前もって知らされていたのだ…。“お上”への不満が増す江戸を背景に、北町奉行所同心・鬼頭龍之助が、町衆に成り代わり悪を討つ!
「結婚指輪は経費にならないのか?」ある女優と婚約をした青年実業家の質問に、東京芸能会計事務所の雑用係・竜ヶ水隼人は疑惑を深めたー所長の元アイドル税理士・天王洲あいるの命令で、後輩・有明青海と実業家の正体を探る調査をしていたのだ。華やかな婚約に隠された、予想外の真実とは?競馬好き俳優の秘密の出店、消費税を利用したアイドルの企み…税金の仕組みが事件解決への鍵!?超お役立ち、お仕事ミステリ!