親にも負けずいじめにも負けず、純真かつ強靱に生きるための青春サバイバル法。
本書においては、大きく3つの章に分け、第1章「訪問口腔ケアに入る前に」では、訪問口腔ケアに際しての基本の心がまえや、相手先の状況を含めてあらかじめ知っておくべき制度や他職種との連携の問題などについて、いわば訪問口腔ケアのソフトとしての「心」に重点をおきながらまとめました。第2章の「訪問口腔ケアの実際」では、13のセクションに分けていわば訪問口腔ケアのハードとしてのさまざまな実践方法について、実際の現場で試行錯誤しながら考案した内容も含めて紹介しました。また、口のなかのことにとどまらず現場で必要とされる一般的な介護技術についてもふれておきました。第3章の「事例から学ぶ」では、実際の事例から参考になるヒントが得られればと思って私自身の実践例からいくつか選んで、在宅訪問の例と特別養護老人ホームでの事例を紹介しました。
本書は、主に東京局管内で発生した100の災害事例をイラスト入りで紹介したものである。業種をより細分化するとともに第3次産業向けに一部職種別分類で災害を集めている。また、腰痛、交通労働災害等比較的特徴的な災害については型別に分類している。さらに、内容を一見すれば分かるとおり、法違反等の有無にかかわらず、日常よく見受けられる災害を極力多く収録している。
建設大臣官房官庁営繕部【監修】の「建築保全業務共通仕様書(平成11年版)」に基づき、建築物の点検及び保守、運転監視、清掃、執務環境測定を行った場合の報告書の記載例を示したもの。
建築物の点検及び保守、運転監視、清掃、執務環境測定について体系的にまとめたもの。
この本の目的は、廃棄物資源(廃棄物は潜在的に資源であるという考えから)を循環するための廃棄物循環型社会の構築をめざして、廃棄物の発生源管理もふくめた廃棄物管理のための計画(この本でいう「廃棄物計画」)を考える。そして科学的論議の方法として、システムズアプローチの方法を適用して廃棄物計画のシステム化を検討することにある。内容は、廃棄物計画“論”の「序論」として、廃棄物計画のシステム化の方法についてのべたものである。システム化の意義は、計画を個別学問分野による接近をこえて総合的・体系的に分析し、計画論議を科学的・客観的なものとし、計画策定プロセスを標準化していくことにある。
近代初期英国の演劇と社会におけるジェンダー構築と主体形成の揺らぎを、当時の医学書、パンフレット、法廷記録、肖像画などの資料も駆使して、性のパフォーマンスの視点から縦横に論じた前衛的研究。
1999年(平成11年)5月を基準に全国で販売されている国産、輸入の主要建設機械を、メーカー、商社を対象に取材したデータ・ブック。掲載データは、クラス、会社名、型式、価格、バケット容量、全装備重量、ダンピング、エンジン、タイヤサイズ、走行時寸法など。
健康の維持・増進に効果のある生体調節機能を持つ付加価値の高い食品に対する社会的要請はより強くなってきております。編者におきましても、これら社会的要請の高まりを受け、食品の機能性について追求し、多様な原料から新しい機能を有する食品や食品素材の開発及びその効率的生産技術の開発を目標に、13の組合員がそれぞれ個別の研究課題に取り組み、組合員相互に研究を補完しあいながら共同で研究を進めるとともに、1997年には、欧州における大学や研究機関を訪問し、先端的な食品科学の現状の調査と技術交流を行うなど、国の内外における情報の収集、施設の調査など、新しい技術の導入を図りながら事業を行って参りました。本書は、その5年間にわたる個別研究課題の成果を取りまとめ、また、長年研究をご指導頂きました学識経験者委員の先生方に特別にご執筆を頂いた論文集です。
本書は、院内感染予防対策に関連した消毒剤の使用についての本である。EBM(Evidence Based Medicine)「根拠に基づく医療」の考え方を重視し、広く欧米の病院のマニュアルや、文献を参考とし、国際標準とわが国の医療制度とをマッチさせた基本的な考え方として、感染リスクと対策のレベル、ユニバーサルプレコーション、感染経路別予防対策を基本とし、情報を整理した。