本書は、本文で施設内容を、ガイドでは各温泉施設の泉質や効能・料金・周辺の見どころなどを紹介した。
浴槽もすえられていない未利用温泉、地元の住民だけが使っている地域の共同浴場、個人宅の温泉、そして、ふだんは洗濯場としてのみ使われている温泉など、「有名秘湯」がひっくり返る「超秘湯」探訪記。
あらゆる建築を設計してきた鬼才が、ついに究竟の家にたどりついた。「宇宙遊泳する劇場銭湯」とは?「看板の家」とは?「巨大な竜」とは?不思議な建物をめぐる奇想天外ストーリー仕立てのエッセイ。初の書き下ろし。実在の(あるいは非実在の)建物をめぐる奇談の数々。
温泉地をまわっていて、そのいくつかの場所で「湯が重い」という言葉を聞いた。おそらく湯のなかにいろいろな成分が溶け込んでいて、その感触を表現しているのだろう。温泉の達人や温泉に関係して働く人がよく使う「専門用語」のようだ。もとより温泉の達人でもなく、まして学者でもない。ただ他人より少しだけ温泉が好きで、なのに、風呂はカラスの行水で、でも温泉となると長湯してしまい、それがわが家の風呂だとあまりきれいに洗わないくせに、温泉だと泡だらけになりながらゴシゴシとやっている、そんな性格である。どの湯がどの湯より重くて、どれだけ重さに違いがあるのか、などということは到底はかれない。なんとなく「うん、これは重い…のかな」と感じる程度である。しかし、日々「書く」ことに携わっているからには、そういうわけにもいかない。説明されたことだけを記述していては情けない。その温泉にまつわる歴史、人、そこに集まってくる人々、湯船に揺られて考えたこと、思い出したこと、そんな「あれやこれや」をできるだけ盛り込むようにしたつもりである。
山に登り、温泉はいってビール飲む。山に登ったら、温泉のある宿に泊まりたい。手近なコースから“日本で一番遠い温泉”高天原温泉まで、心と体をすみずみまで癒す至福の時間への招待。
丹沢、伊豆、富士山周辺の有名温泉から日本アルプスの秘湯まで一挙大公開!地図が苦手な人でもひと目でわかる3Dマップ付。
アトピー、糖尿病、痛風、肩こり、高血圧、痔疾、関節炎、喘息…にはこの温泉が効く!温泉を歩くこと40余年の湯治研究家がズバリ効能別に選び抜いた、とっておきの保養温泉。温泉療法医のアドバイス付き。
建築家と建てるこだわりの家、実現できます。限られた予算で建てるテクニックの数々。狭小、ローコストでも素晴らしい家ができる!20軒の家にあふれる創意工夫のアイデア。
違反建築物さんコンニチハ。粘り強い観察から見つけた町の不思議、建築の謎。
なぜ勝てたのか!?-ナポレオンが愛人マリー・ヴァレフスカに語った、その生き方-辛い現実に直面した時には。未来を勝ち取るには。決断をしなければならない時には、ナポレオンのとった方法とは…。物語を彩る英雄ナポレオンの経験から紡ぎ出された、人生の道標ともなる箴言の数々。
33歳の夏、一人暮らしのアパートで死んでいったルポライター、きむ・むい。様々な風俗産業の従業員としてある時は客として、また取材者として風俗に身をひたした著者の鮮烈なるノンフィクション。
“ダイスケ”という名の人気声優5人が集結した、女性向け音声ドラマ企画の第3弾。小野大輔・浪川大輔・岸尾だいすけ・阪口大助・平川大輔が、年齢も性格も異なるそれぞれのダイスケに扮し、熱いセリフを披露する。