レジオネラ菌繁殖による死亡事故、かけ流し温泉に対する塩素殺菌の強要、入浴剤の混入、水道水・井戸水を温泉と偽装表示、温泉の無許可利用、そして、温泉の枯渇ー。日本中を席巻する、マガイモノ温泉、ニセモノ温泉の根っこは、消費者無視の経営姿勢と、ザル法に等しい「温泉法」にある!温泉教授・松田忠徳が、温泉をめぐる諸問題を明快に斬りつつ、ホンモノの源泉かけ流し温泉を130カ所紹介する。ホンモノの温泉を一度体験すれば、世界観が変わります。
ホットな21世紀流ONSENの楽しみ方。歓楽。遊興型から癒し・療養型へ。
秘境、300円以下で入れる掛け流し共同湯、ロジセン(路地裏温泉)の魅力を紹介。
難病患者が殺到する、あの玉川温泉もホルミシス効果だった。
独自の強みを創りだし、ビジネスモデルを上手に変革させながら、「会社の寿命三十年」の壁を乗り越えて成長を続けている企業がある。
名湯、古湯、日帰り温泉639軒。
本書で紹介した「客室露天風呂のある温泉の宿」の「客室露天風呂」とは、貸切風呂でも家族風呂でもなく、その部屋の宿泊者が24時間いつでも自由に利用できる、文字どおり客室に付帯した露天風呂のことです。本書は、この究極のプライベート露天風呂とでもいうべき露天風呂付き客室のある温泉宿を紹介したものです。
四六歳の芭蕉が命を捨てる覚悟で旅立った「奥の細道」。全行程二四〇〇キロ、一六〇日間の道中で芭蕉が出合ったのが温泉だった。骨太、全力で芭蕉が書き残した言霊は今も濃密に山の湯に宿る。文人温泉王・嵐山光三郎が芭蕉の足跡をたどり、言霊に挑みながら、その道筋にある温泉を訪ねた。「細道」各地ガイドのほか、芭蕉の紀行文に初めて現れた温泉・那須温泉や、当時から名湯として知られた山中温泉など全四〇の温泉案内が付いた湯けむり行脚。不朽の紀行文の足跡をたどりながら、山の湯に浸かって浮世の汚れを流す。これぞ現代のもっとも贅沢な旅である。
日韓W杯で日本中が熱狂する夜、都内で黄金色に彩られた男性の左足首が見つかった。その秋、八咫烏で知られる紀伊半島の那智・熊野へ温泉旅行に出た志垣警部と和久井刑事は、山深い十津川村で、こんどは金色の右足首を見つける。さらに北海道の小樽で第三の足首が。足にこだわる猟奇的な分解殺人の真相は。
ミネラル・ウォーターで有名なエヴィアン、ヴィッテル、そしてヴィシーなど、フランスには一〇〇を超える温泉地がある。その歴史と特徴、経済効果や他のヨーロッパ諸国との比較をまとめて、総合的に案内する。各温泉の適応症、営業期間とレジャー施設の一覧も掲載。
平成18年3月より、JR新宿と東武鬼怒川温泉を結ぶ特急として直通運転が開始された「特急きぬがわ」の展望映像集。コックピット形式で、新宿・池袋・大宮から日光方面への映像をとらえていく。