「週刊朝日」が61年の1月から、連載を始めた「湯の旅プラス1、2、3…」をまとめたのが本書である。温泉願望の人たちに聞いてみると、開けすぎたところはイヤ、ひなびて静かなところで、自然に囲まれた野天風呂のムードを満喫したい、という共通点がある。そのような意向に沿って、できるだけ大温泉街は避け、家族や小グループで楽しめる温泉を拾って紹介し、読みものふうに仕立ててある。
「週刊朝日」が61年の1月から、連載を始めた「湯の旅プラス1、2、3…」をまとめたのが本書である。温泉願望の人たちに聞いてみると、開けすぎたところはイヤ、ひなびて静かなところで、自然に囲まれた野天風呂のムードを満喫したい、という共通点がある。そのような意向に沿って、できるだけ大温泉街は避け、家族や小グループで楽しめる温泉を拾って紹介し、読みものふうに仕立ててある。
味はどうでも、酔えばよいのか。大手の銘柄信用できるか。ほんとうにうまい日本酒は埋もれている。杜氏や蔵元と語らい、精米率、発酵の具合、色と香りをしらべ、味をたしかめる美酒発掘行。
日本における地震予知計画が発足してから、すでに20年が経過した。この間、各種測量の強化や観測所の新設・整備によって、地震前兆と思われるデータが急速に蓄積されてきた。地震予知を実行するためには、当然前兆現象に依存するわけであるが、従来はデータ不足もあって、前兆現象の性質を十分に理解することは困難であった。しかしながら、データ数が著しく増加したこともあり、現実に実行することを要求されている東海地震の短期的および直前予知の根拠を固めるためにも、各種前兆現象の諸性質を可能な限り明らかにする必要がある。上記のような目的意識のもとに、日本において集積された地震前兆データを洗い直してデータ・ベースをつくることが本書のおもな目的である。
TBSテレビで月曜から金曜までの毎朝、8時半から10時まで放送しているワイドショウ『森本毅郎モーニングEYE』という番組の中で、毎週火曜日にこの『やるっきゃない』というコーナーがある。やるっきゃない!つまり、その週のテーマに対して、やるしかないと挑戦していくコーナーである。これまで放送した百本に近い番組の、どれひとつとして忘れることはできない。そんななかから10本を、こうして本にすることができた。電波という媒体の中で消えてしまったテーマが、こうしてもう一度活字というかたちで生まれ変わって出て来てくれるなんて、なんてすてきなんだろう。テレビを通じて見てくださった方は、もう1度思い出してください。ご覧になったことのない方は、この本を読みながら、どうぞテレビの画面を想像してください。
アルペン・レース界をリードし続ける“野沢温泉アルペン・グループ”が総力を結集!その卓越した技術指導と最新の理論で「勝利」に導くアルペン・レーサーの必読の書。
国木田独歩、志賀直哉、坪内逍遥らに愛され、その作品にも描かれた「人車」とは…。鉄道史上の異端児「人車」を追跡して写真と資料を集成。その全貌を語る。
温泉願望の人たちに聞いてみると、開けすぎたところはイヤ、ひなびて静かなところで、自然に囲まれた露天風呂のムードを満喫したい、という共通点がある。そのような意向に沿って、できるだけ大温泉街は避け、家族や小グループで楽しめる温泉を拾って紹介し、読みものふうに仕立ててある。
テレビとは「記録」のメディアというよりは「流れ」のメディアである。流れは流れを呼んで分流から大河に至る。流れのまにまにたゆたう番組たちの背後に、わたしなりの航跡をたどって行けたら、そんな思いで綴り、番組の流れを整理したマップが本書である。
タケシのあだ名は、ぼんやりタケシ。マンガ家志望で、宇宙をぶたいに、SFマンガをかくことが、大好きな四年生。温泉街で、旅館を経営しているタケシの家に、ある日、うれしい知らせが届くが…。まさか!という事件が起こった。小学校中級以上。
本書は、韓国各地の湯の中で話を聞くことからはじめ、単なる旅行情報の提供にとどまらず、読んで使えて楽しめるガイドを目指した。異文化交流なるものの新しい地平を求め、「韓国温泉の意味」を問うた。「地方を味わう」韓国の旅が始まる。
最後の湯治場、究極の露天風呂を探求した真の健康指南書!空前の温泉ブームに巻き込まれ、まさに消滅せんとする秘湯のすべてをこの1巻に!
有馬・熱海・箱根・草津など、今も栄える温泉町に、江戸後期、どういう人が、どのようにして出かけたのか、湯治の毎日はどう過ごしたのか。往復の道中、現地での客同士の交流、温泉のようすなどを生き生き描いた紀行5冊。今はなき湯倉温泉の貴重な記録も。