少女のころ、着物や日本の風物に憧れ、二二歳のとき、英語の派遣指導教師助手として山形の中学・高校に赴任。二年間の滞在中、銀山温泉の老舗旅館・藤屋の七代目若旦那と恋に落ち、結婚…。医師への夢を閉ざし、女将になるという思いもよらない人生が繰り広げられる。国際結婚の悩みと軋轢、嫁姑関係、子育てと仕事に追われる日々。旅館の女将として十二年の修業をとおして学びとった日本の文化や伝統の素晴らしさなどを、心温まるエピソードを交えて綴る、異色の日本人論エッセイ。
前作『誰も行けない温泉命からがら』で、ガスマスク片手に、命がけで超秘湯探索に挑んだ筆者が、気分を一新して新たな旅に出かけた!今回のポイントは“ローカル線”。各駅停車の列車に揺られ、知らない土地で人と出会い、初めての食べ物に舌鼓を打つ。ゆっくり、ゆったり。そして温泉。各地でテーマパーク型の複合温泉施設も次次とオープンしているが、旅となればやはり、小さくてものんびりできる空間がいい。「『旅行』じゃなく、『旅』というところがミソ」(『まえがき』より)。本書は、本当の温かさを求めて訪ね歩く、そんなひとり旅の提案である。
「ストーリー」…、歴史とドラマのある宿。「お料理」…、グルメのあなたも絶対納得。「おしゃれ感」…、最先端をいく斬新な宿。「おトク感」…、えっこれでこの値段!?など、あなたのテイストや贅沢な要求を、満たしてくれる旅館を吟味。北は、青森県酸ヶ湯温泉から、南は鹿児島県・妙見温泉まで、48軒。特に伊豆半島の情報は、盛りだくさん。
本書は、日本国内の温泉地(宿泊施設のある温泉)のなかから、二二世紀につなげる「百名湯」を選び出したものである。
一色佑哉は、派遣事務所に所属するフリーの添乗員。仕事は月に半分もあればいい方で、おまけに女性みたいな容姿のせいで客からセクハラされることもしばしば…。が、今回請け負った仕事は、テレビや雑誌でも超売れっ子の人気作家・鷹塔主馬のプライベート旅行のお世話!実は佑哉にとって鷹塔は憧れの人であり、この道に進むきっかけとなった人でもある。期待に胸膨らませて打ち合わせ場所に行くと…。
建築家と建てるこだわりの家、実現できます。限られた予算で建てるテクニックの数々。狭小、ローコストでも素晴らしい家ができる!20軒の家にあふれる創意工夫のアイデア。
本書は『ファインマン物理学』を読むことを通じて「電磁気学のココロがわかる」ようになり、同時に、ファインマンという希有の天才の科学思想に入門することを目的とするものである。『ファインマン物理学』の第3巻(原書では第2巻の前半部分)の「電磁気学」に的を絞って読み進める。
お風呂屋さんの魅力満載!新京都散策ガイド。
国内外で活躍する長野県・野沢温泉出身の4人のライダーたちが“パーク初心者”に向けてやさしく解説したスキーでパークを楽しむための技術書。
秘境、300円以下で入れる掛け流し共同湯、ロジセン(路地裏温泉)の魅力を紹介。
千年余まえから受け継がれた日本固有の文化を伝える湯処128湯、200軒。
温泉の達人が選んだ、とっておきの秘湯、名湯、安らぎの湯…。心も体も癒される、極上の露天風呂ベスト15をDVDで紹介。