国木田独歩、志賀直哉、坪内逍遥らに愛され、その作品にも描かれた「人車」とは…。鉄道史上の異端児「人車」を追跡して写真と資料を集成。その全貌を語る。
温泉願望の人たちに聞いてみると、開けすぎたところはイヤ、ひなびて静かなところで、自然に囲まれた露天風呂のムードを満喫したい、という共通点がある。そのような意向に沿って、できるだけ大温泉街は避け、家族や小グループで楽しめる温泉を拾って紹介し、読みものふうに仕立ててある。
テレビとは「記録」のメディアというよりは「流れ」のメディアである。流れは流れを呼んで分流から大河に至る。流れのまにまにたゆたう番組たちの背後に、わたしなりの航跡をたどって行けたら、そんな思いで綴り、番組の流れを整理したマップが本書である。
タケシのあだ名は、ぼんやりタケシ。マンガ家志望で、宇宙をぶたいに、SFマンガをかくことが、大好きな四年生。温泉街で、旅館を経営しているタケシの家に、ある日、うれしい知らせが届くが…。まさか!という事件が起こった。小学校中級以上。
1985年(昭60)夏、長い旅に出た。佐賀県の国鉄バス嬉野線竹下町から北海道の日高本線鵡川駅へ、国鉄の鉄道、バス、航路のネットワークをフルに生かして組みたてた最長片道きっぷの旅である。鉄道1万2102.4キロ、バス5655.5キロ、航路113.0キロ、計1万7870.9キロ、23万450円の片道きっぷを手に、激動の国鉄の姿を見つめて記録に留めようと、だれも実行したことのない試みに挑んだ。国鉄のネットワークを記録する旅の記録を送る。この本は、性格は異なるけれども、先に徳間書店から刊行した汽車旅ルポ『日本縦断鈍行最終列車』、フィクション『日本国有鉄道最後の事件』と共に、日本国有鉄道を悼む三部作を構成する。
本書は、韓国各地の湯の中で話を聞くことからはじめ、単なる旅行情報の提供にとどまらず、読んで使えて楽しめるガイドを目指した。異文化交流なるものの新しい地平を求め、「韓国温泉の意味」を問うた。「地方を味わう」韓国の旅が始まる。
最後の湯治場、究極の露天風呂を探求した真の健康指南書!空前の温泉ブームに巻き込まれ、まさに消滅せんとする秘湯のすべてをこの1巻に!
有馬・熱海・箱根・草津など、今も栄える温泉町に、江戸後期、どういう人が、どのようにして出かけたのか、湯治の毎日はどう過ごしたのか。往復の道中、現地での客同士の交流、温泉のようすなどを生き生き描いた紀行5冊。今はなき湯倉温泉の貴重な記録も。
情緒たっぷりの湯の町、真心でもてなす和風の宿。夫婦、家族連れ、恋人同志、友人同志のためだけに編集された日本で初めての本。一家に1冊。必備のガイドブック!
「やせたい!」「でも苦しいのはいや!」そんな人に楽しく健康的にやせられる方法を教えます。それは温泉を利用した痩身法です。本書を手にとって、さっそくあなたも始めて下さい。