中国旅行は北京・西安・敦煌など華北だけではない。華中・華南の農村を旅行すると、どこにも何か発見がある。そこに農民中心の中国の歴史が生きているだけでなく、日本文化ルーツの思わぬ発見がある。本書は、喫茶文化史を考えながら、膨大な中国文献史料を検証しつつ、長江流域と南は雲南省のはてまでを旅行してみた紀行集である。
青茶、緑茶、白茶、黄茶、紅茶、黒茶、花茶、薬茶。まるで香りの精を飲むような烏龍茶から、月の光を浴びた白茶、若返りの黄茶の話まで。中国茶は、奥が深い。世界一お茶を愛する国のお茶の楽しみ方、88話。
テレビで流れてるクラシックってホントに多い。アレンジも含めたら、今日本で一番耳にしてるのはクラシックかも。で、「この曲何だっけ」という時にお役に立ちます、このCD。それにしても“弦セレ”のテーマを使った某CMのセンスには脱帽します。
味良し、飲み応えあり、体に良し…三拍子揃った健康飲料、ウーロン茶。赤ワインにも負けないそのパワーの秘密を“名誉茶師”が初めて明らかにする。
本書では、種々の加工茶について、その魅力を特に嗜好特性因子の「香り」というものに焦点をしぼって探っています。茶を一つの原点にして30年余り続けてきた香気分析に関する研究の過程と成果を、研究ノートとしてまとめました。
本書は、人間の食生活と深く結びついた茶の起源にはじまり、茶の幅広い研究の歴史を物質的に系統立てて解説した。