公爵令嬢ソレイユの婚約者ルイスは、国の第一王子でありながら、怠け者でダメな男である。たった一つの取り柄・美しい顔を利用して婚約者を蔑ろにしていた彼だったが、ある日、媚薬と間違えてソレイユに毒を盛ってしまう。さすがに今度こそは「婚約破棄か!?」と思われたものの、ソレイユは彼を許した。なぜなら彼女は極度の顔フェチで、ルイスの『顔』を心底愛していたから。そんな婚約者の寛大さに『真実の愛』を感じたルイスはー!?文庫だけの書き下ろし番外編も収録!
東京下町、荒川と隅田川を臨む地に建つ印刷所、「しまや出版」。「癒し課」を作り、社猫としてたくさんの猫ちゃんを保護してきました。「癒し課」の歴史と社猫の活躍を辿りながらページをめくるあなたへ最高の「癒し」をお届けします。
僧侶で写真家と、おばあちゃんが暮らす佐渡島のお寺に、柴犬のハナがやってきました。大好物のお魚をもらい、山を駆け、海に出る。春夏秋冬。きょうは、どんな日になるかな。
ラナちゃん、わが最高のメンター!元国連職員の著者が13年半連れ添ったフレンチブルドッグのラナちゃん。生まれ変わりのルルちゃん。犬が伝えてくれたメッセージにこそ大事なことがたくさんつまっていました。
スケキヨのマスク、湖面から突き出た脚?横溝正史の傑作ミステリー!
映画テイストあふれる映像で話題を呼んできたNHK版「金田一シリーズ」第4弾!
★スケキヨの不気味なマスク!菊人形と生首!湖から突き出す脚!横溝正史の原作を映画テイスト満載で映像化。
★「獄門島」(2016) 「悪魔が来りて笛を吹く」(2018) 「八つ墓村」(2019)に続き、満を持して「犬神家の一族」を前後編各90分の大ボリュームでドラマ化。
★脚本は、ドラマ「岸辺露伴は動かない」、アニメ「進撃の巨人」などで知られる小林靖子。
★監督は、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」を撮り終えたばかりの吉田照幸が手がける。
犬神財閥の創始者、犬神佐兵衛が亡くなった。佐兵衛のばく大な遺産をめぐって起こる謎の連続殺人。名探偵・金田一耕助の推理が始まる。
<収録内容>
【DISC1】 前編
戦後すぐ、財界の大物・犬神佐兵衛が他界。そして、ケガのためマスクで顔を覆った孫の佐清が復員する。
だが、期待を裏切る遺言状に一族は反目、ついに第一の殺人が!
【DISC2】 後編
手形は本物だった!驚く一同を尻目にやがて起こる第3の殺人。そして明らかになる一族の禍々しい過去。
謎の日本兵の正体は?マスクの下は本当に佐清なのか?待ち受ける衝撃のラストとは?
©2023 NHK・ザロック
※収録内容は変更となる場合がございます。
躾、殺処分、肉食、動物愛護運動ー死や暴力を通して、人間と動物の関係はどのように規定されてきたのか。
警視庁捜査一課の犬養隼人は、娘の入院仲間だった少年の告別式に参列することに。自宅療養に切り替えた彼の遺体は奇妙な痣だらけだったが、両親は心当たりがないという。さらに翌月、同じような痣のある自殺死体が発見される。検視の結果いずれも事件性なしと判断されたが、納得できない犬養が独自に捜査を進めると、謎の医療団体に行き当たり…。これはカルトか、民間医療か。大人気社会派警察医療ミステリシリーズ第6弾!
凡人である味山只人を含む各国の探索者が、行方不明となったトオヤマナルヒト捜索の指名依頼を受けて訪れた第二階層“大草原地帯”。そこに突如出現したのは最強の化け物、接触禁止指定怪物種参號“耳の怪物”でー!?“攻略のヒントを聞く異能”が味山に示したルートはしかも、そのどれもが「仲間の死」が確定するという絶望的なもの。だが味山はヒントにはない、「誰ひとり死なない」ルートを征く覚悟を決め…!?「リベンジマッチだクソ耳。ここで会ったが100年目。全力でー始末する」今はまだ凡人である探索者が、やがて絶対最強へと至る冒険譚、第2幕!
この森には、小さくてふわふわのどうぶつがたくさんくらしています。夜になるとだれかに会いたくなって…今日もお月さまの下で、おしゃべりがはじまります。つらいとき、心細いとき、そっと寄り添ってくれるメッセージ絵本。メッセージを書いて贈れます。
神殿の巫女であるクレアは突然、神の子と呼ばれ讃えられている王太子ウィリアムの花嫁に選ばれる。王太子に恋心を持っていたクレアはそれを引き受けるが、そんな彼女を待っていたのは“二人の”王子。なんとウィリアムの本当の姿は、ウィルとリアムという双子の王子だった!?すでに彼らとの結婚は避けられないが、それでも重婚は嫌!クレアは二人と交渉し勝負を行うことになる。それは一か月後までに二人を見分けられるようになれば、重婚を回避できる、というもの。クレアは二人を見分けられるよう観察を始めるが…ご奉仕王子と無邪気王子にゆっくりじわじわ絆される、とろあまシンデレララブロマンス!
東北地方の北部に暮らしていたアイヌは、いつの頃にか、北海道に渡るか、その地で同化したかと思われる。近代に入って、かれらの集住の地はまったくなくなったのか。いや、そうではない。到る処に細々と、しかし確実に、その痕跡は残っている。そのよすがを訪ね、アイヌ世界の南限の画定を補強する。