トリマーの仕事って、どんなものなのでしょうか?本書は、トリミング・スクールに通う学生のみなさん、トリミング・サロンで働き始めたみなさんのための本です。仕事の紹介はもちろんのこと、現場で必要とされる心構えや諸注意も盛り込んであります。また、ショップ勤務の上での基礎知識、トリマー必須の器具紹介、犬や猫の扱い方、獣医学的知識なども収録してあります。
犬の涙、犬の悲鳴…を知っていますか?実験動物との対話を通して生命の尊厳に光を当てた一冊。動物実験の現場で悩み闘いつづけた生命の物語。
著者たちの所にBabsがやって来て、もう8年。彼女の名前はBabsと書いてバブズと読みます。由来は、ブリーダーさんから血統書に登録する名前を好きにつけて良いが、母犬の2回目のお産で産まれたので、アルファベットのBで始まる名前にして下さい…と言われて考えたもの。正式にはBabette。シュナの故郷ドイツの女の子をイメージしたのですが、この名前を言うと人から笑われるのはナゼ?(笑)だからふだんは愛称のBabs、通称バブで通してますとも。決して入浴剤の名前から取ったのではアリマセン。性格は至って、頑固、愛想無し、可愛くない、食えないヤツ…でも食うのは大好き。(笑)そんなBabsの生活をフィギュアで作りだしたのが、5年程前。あるイラストレーター仲間のグループ展に出品したのが始まりでした。そして以来、このシリーズを絵本にするのが著者たちの夢でした。やっと念願叶って出来上がった絵本です。
ふさふさ、クルクル、フワフワ…色えんぴつのタッチは、犬を描くのにぴったり。いっしょに遊ぶと、うちの犬がもっとわかる。その犬らしさは、顔、毛色、模様、体形などに。お気に入りの1枚が描けた喜びを味わって。
犬から教わった大切な気持ちを、犬を愛するひとたちの日常とともに描いた物語集。海外で永く伝えられている、犬にまつわる詩〜「犬の十戒」「いつでもそばに」「彼は私のパートナー」「去年のクリスマスにきた子犬」「私はここにいます」を収録。英文併記。
「昔から岩浅の犬なんでしょ、高津って」高校生の岩浅には高津という幼なじみがいる。女に優しい女嫌いで、暴れだすと手がつけられなくて、岩浅以外の誰にも懐かない。飼い馴らすのは面倒臭いが、高津は岩浅に忠実を誓っている可愛い犬だ。幼い頃から一緒の時間を過ごし、いつの間にか身体を重ねるようになっていたふたりだが、愛だとか恋だとか、そんなことは考えたこともなかった。ところが、岩浅の知らないところで高津が秘密を持っていることを知った岩浅は…バイオレンス・ラブ。
なんだ、このひとだれだろう。こいぬのひなは、てんぐを知った。てんぐもひなを、かわいいとおもう。ふたりの、きみょうなあそびがはじまる…。3歳から。
こいぬのひなは、なんにも知らない。なんでも知りたい。かえると出会うが…。なんだなんだ、このやつなんだ。そのあとに、ほんとの出会いが待っていた。3歳から。
民族植物学者(エスノボタニスト)の辿った道を読み解く。
あるひ、ボサいぬくんがめをさますと、からだじゅうがムズムズムズ。かゆくてたまりません。でも、ボサいぬくんは、シャンプーもおふろもだいきらい。そこでともだちに「せなかをかいて!」とたのみました。ところが…。子どもたちに大人気の絵本作家、きむらゆういちさんによる、初めての翻訳絵本!!思わず口ずさみたくなる、リズミカルな言葉にのせて、ボサいぬくんのゆかいな一日をお届けします。
『Aiken Champ(愛犬チャンプ)』誌上の人気連載が1冊に。笑って、感じたいイラスト満載のエッセイ集。
2000年8月、三宅島の雄山が噴火ー。だれもいなくなった島で、1年間、生きぬいた犬・ムサシ。「みんな、どこに行っちゃったの?」自然災害が起こったとき、動物たちは…。人間と動物のきずなを描いた感動のノンフィクション。小学校中学年から。