日本の暗黒美学ロックの世界で伝説となったDEAD ENDのシンガーがバンド解散後に発表したソロ作品の本人セレクトによるアンソロジー。3枚のアルバムからの音源に加え、ビデオ・オンリーの(11)も収録。硬く鋭く表現された独特の耽美はまったく古びて聴こえない。★
各出演者がベスト・コントを選りすぐった笑う犬の生活のセルフ・チョイス傑作集。人気のミル姉さん、テリーとドリーなど、放映後話題を呼んだコントが満載。
88年3月に発売されたアルバムを再発。2曲で久石譲がアレンジを担当しているほかはすべて椎名和夫。7曲目は甲斐よしひろの作曲で、音楽的に新装した中島みゆきの誕生をみることができる。
彼女にフラれた男が一匹の捨て犬と出会う。住む家を無くした彼は、同じような境遇の犬と共に、途方に暮れていたが、そんな時、「セラピードッグ」のことを知り、彼女のために、この犬を育てて贈ることを思いつく。
トルコ出身の鬼才ピアニスト、ファジル・サイのアルバムが廉価にて再発売。彼がこよなく愛するガーシュウィン作品を、演奏効果が上がるよう楽譜に手を加えて弾いており、聴きどころが満載。
誰もが夢中になった名作劇場シリーズの主題歌をオリジナル原盤より編集。特製BOX入り、スタッフ・リストから声優リストまで網羅した資料としても充実した内容の豪華ブックレット付きの3枚組。[1]の牧歌調なテイストから時代を経るに従ってメロディも詞も複雑になってゆく所など聴きどころ随所にあり。
レゲエやジャズのテイストも取り入れ、さらには初めてピアノまで持ち込み築いた新風景は、これまでになくバラエティ豊かな楽曲が集結。それでいて散漫になることはなく、アルバム全体でもって一編の映画のようなストーリー性を感じさせてくれるのは見事。★
ロマンティックな響き、節回し…ロジェー・ワーグナー・サウンドいまだ健在であり、これがまたフォスターによく似合う。シンプルな編曲から最高の歌を引き出す一流の技を、暖かな歌心で包んでしまい、全く嫌味なく聴かせてしまうこの力量こそホンモノの証明。
高橋留美子原作人気アニメのキャラクター・ソング。本編で声を担当する声優によるオリジナル楽曲で、キャラクターをより身近に感じることが出来る。ファンへのメッセージなども収録した充実の1枚。
中村獅童をはじめ、新旧の豪華俳優陣が出演するオムニバス映画。犬と暮らすことで日常に起こる様々なエピソードをリレー形式で収録。犬と人間の愛情を通して、かけがえのないものを描く。
もともとはゲームからスタート。2006年初頭にはアニメ化されるほど、非常に人気の高い作品のドラマCD盤。萌え系な物語として始まったはずなのに、どんどん恐怖な事件が繰り広げられてゆく。気がついたら舞台の中に没頭し、謎を探ってしまうはず。
2005年に創立30周年を迎える日本アニメーション。それを記念して発表される音源遺作シリーズ・アルバムの第1弾。オープニングテーマ5曲をはじめ、BGMも収録された完全盤。